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心と魂が一致する

子どもの頃、美容院に1人で行って「お任せします」と言ったら「どんな髪型にしたいか、自分で決めなさい!」と叱られた。

若い頃、酔っ払った山手線で「おまえはいったいどうしたいの⁉︎」と先輩に言われた。
私は心で「こうしたい」と思っていたことを口にしたはずが、正反対のことを言っていた。
ビックリ過ぎて、後から涙がとならなかった。

子どもの頃は、自分がどうしたいか、何が欲しいか既にわかなかった。漫画やゲームは欲しかったけれど。

大人になっても、周りのことを優先して自分のことは後回しにしていた。生きていくうえでも、そのままの自分の心だと難し過ぎて、そのうち何を食べたいかすらわからなくなった。

酔っ払った時は、理性や仮面が外れて、本音がポロッとでてしまう。
それなのに、どうして思っていることと反対のことを言ったのか意味がわからない。

ただ、心が思ったことを言っていたら、きっと今私はこうしてnoteに綴るような人生は送っていなかったと思う。

自分の人生の決められた場面では、その時抱いている自分の思いなんか簡単に吹き飛ばされ位、運命の力って強いのだと無力差を感じる程だった。


今日は、重たいテーマの本をたくさん読んで、心がとても重たくなってしまいました。
1人が好きなのに、人恋しくなる位、いっぱいいっぱいになってしまったのです。

このテーマに当たったのも、偶然ではなくて、必然なのでしょう。
ただ、今の自分には、まだ答えも出せないし、自分に何ができるかも、うっすらしかわからない。

ただ、心がかなり重みで沈んでしまったので
「今夜はWBCを見て楽しみます!」と宣言したのです。

そして本当に、自宅でTV観戦をしてとても楽しめました。

有言実行。
さらに、自分が落ち込んだり、無力差を嘆いたりするために、大変重たいテーマの本と出会った訳ではないと証明してくれたのです。

私は、秘密の話を「あなたにだけ」と最初の1人として言われることがとても多いです。
そして絶望約束は守るので、自分に抱え込み続けます。本人が公にするまでずっと。

ただ、自分が抱えきれなくなった時、優しい人たち話をちょっと聞いて貰ったりするだけでも、とても心が軽くなることを知りました。

そして、1人でいるより、人と一緒にいたくなることがあることも知りました。

真面目故に、重たく受け止めてしまって、心を疲弊させた話としても捉えることができます。

ネガティブに大きく傾いた時こそ、勢いよく反転するチャンス。
そして、心の奥、魂が何を望んでいるか。
その声を聞ける機会なのです。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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