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ChatGPTに覚えて置く物と忘れる物を指示できる機能が搭載される

本日、OpenAIのジョアン・ジャンがパーソナライゼーション機能のための実験開始を発表しました。一部のβユーザーがそのテスターとして選別されているそうです。

どのように動作するか - カスタム命令と非常によく似ていますが、chatgpt がそれを駆動する点が異なります (オート シフトとスティック シフトのような!) - 基本的に、chatgpt にメモ帳を保持するように教えました。将来の参照に役立つ可能性のある情報を共有するたびに、(できれば) メモ帳に追加されます。
あなたがコントロールできるでしょう! メモリを管理するには 5 つの異なる方法があります。
1. チャットで会話形式で、chatgpt に何かを思い出すか忘れるよう指示するだけです。
2. chatgpt に取り上げてほしくないトピックを含む 1 回限りのコンボには「一時チャット」を使用します。
3. 個々のメモリ スニペットを削除します。
4. すべてのメモリをクリアします。
5. メモリを完全に無効にします。
これは Smol 実験です 。実験に参加していない方、参加したい方はごめんなさい。この機能には通常よりも少し時間がかかっています。ほぼ当然のことながら、メモリの構築に少し時間がかかる (+ より多くのインタラクションがかかる) ことを考慮してです。このようなパーソナライゼーション機能がすべての人にとって真に役立つよう、この実験から学び、フィードバックを繰り返すのが待ちきれません。随時お知らせいたします。実験に参加している場合は、ぜひフィードバックをお寄せください。

何を忘れ、何を覚えておけと命令できる

筆者のアカウントではまだ利用できませんが、下記の様に、ChatGPTに覚えさせている記憶ゴミ箱に入れて忘れさせる事ができるようです。

ChatGPTはユーザーのトーン、声、形式の設定を記憶

ユーザーを判別すると言う事は、ユーザー以外が話しかけてもユーザーとChatGPTだけの秘密の会話を漏らさない様な設定ができますね。

• ChatGPT は、ユーザーのトーン、声、形式の設定を記憶し、繰り返す必要なく、それらをブログ投稿の下書きに自動的に適用します。
• コーディングするときは、ChatGPT にプログラミング言語とフレームワークを指示します。 これらの設定を後続のタスクのために記憶し、プロセスを効率化できます。
• 毎月のビジネス レビューの場合、データを ChatGPT に安全にアップロードすると、それぞれ 3 つの要点を含む好みのグラフが作成されます。

GPTsにはパーソナライゼーションを適応できない

GPT-4は、プレーンのGPT-4またはどれかのGPTsと会話をスタートして、メンション機能で@に続いて別のGPTsを呼び出す事ができますが、その呼びだした本体ではないGPTsには、設定したパーソナライゼーションが適応できないそうです。

各 GPT には独自のメモリがあるため、以前に ChatGPT と共有した詳細を繰り返す必要がある場合があります。 例えば:
• Artful Greeting Card GPT を使用して娘の誕生日カードを作成している場合、娘の年齢やクラゲが好きかどうかはわかりません。 関連する詳細を伝える必要があります。
GPT 用のメモリは、より広範囲に展開するときに利用できるようになります。

バイトを呼んで「今日うちの娘の誕生日でね、今カード書いてるの。娘は猫が好きだから猫のイラストを描いて欲しいんだよ」見たいな説明をして、依頼をする感じですね。
メンション機能を利用すれば、飛び入りでガンガンバイト雇えるのだけどバイト全員を集めて「今日うちの娘の誕生日でね、今カード書いてるから手伝って欲しいの」見たいなオリエンテーションはできそうですね。呼びたいGPTsをメンションした後に、その発言をすれば行けそう。

社長のグレッグも告知

グレッグは、ChatGPTメモリーとだけ投稿しています。

日本でも一部のユーザーにテストが開放

X上で、報告が寄せられる様になりました。

シークレットモードの設定

詳しくは下記の公式をご覧ください。


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