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GTP-4作文語体プロローグ | ChatGPTでPRGツクール10

RPGの冒頭で歴史の絵が流れて荘厳な音楽と共に語り部がプロローグを語るじゃないですか。あれをGPT-4にやってもらいました。

自分で書いたシナリオからプロローグを生成してもらった

質問:文語体をご存知ですか?
GPT-4の答え:はい、文語体は私も知っています。文語体は、主に古文や中世の日本文学で使われていた日本語の文体で、現代日本語とは異なる文法や語彙が特徴です。例えば、助動詞「ず」や「けり」、敬語「候」などが文語体でよく使われています。

とのことなので早速、ゲーム冒頭に流れるプロローグを作文してもらいました。ChatGPTのRAMは4000文字程度だとの事なので一旦過去ログを遡り、ChatGPTの書いたシナリオをコピペし、そこから生成してもらいました。
ChatGPTの書いたシナリオは長くなるので後日別ページで書きます。(できた時にはここにリンクを貼ります。)

最初は文語体を指定するも普通の言葉で書いた

最初に出てきたのはコレ:

かの星ファイブリアルムには、古来より邪悪なる力「ダークエッセンス」が封じられていた。しかしながら、ある時、その封印が解かれ、ダークエッセンスが再び蠢き始めた。この邪悪な力は、五つの世界に悪影響を及ぼし、怪物や邪悪な存在たちが跋扈するようになった。星の秩序は崩れ、各地で政治的混乱や戦乱、自然災害が頻発するようになっていた。

主人公「セレン」は、このファイブリアルムを救うため、五つの異なる世界を旅し、各地の問題を解決しながら、ダークエッセンスの再封印に必要な古代の秘宝を探し求める旅に出る。その旅の中で、主人公は多くの仲間と出会い、彼らと共に協力して危機を乗り越える力を身につけることになる。また、成功や失敗を経験しながら、主人公自身も成長し、真実の価値観を見出していくことになる。

最終的に、主人公は五つの世界の力を結集し、ダークエッセンスと壮絶な戦いを繰り広げることになる。その戦いに勝利し、ファイブリアルムに平和と調和を取り戻すことが、主人公の使命である。

具体的に指定してリライトを依頼

質問:日本のハイファンタジーのプロローグは老人の声で文語体で語られるのですが、もう少しいにしえっぽさを出してさらにブラッシュアップしてくれませんか?

返答:
「かつて、五大陸は、神々によって作り出され、繁栄を極めた。 しかし、その繁栄も長くは続かず、邪悪な力によって、その全てが崩壊した。 ダーク・エッセンスと呼ばれるその力は、星々をも破滅に導く強大な力であり、かつてこの世界を支配した者たちによって封印されたとされている。 しかし、その封印もまた、ある邪悪な力によって破られ、ダーク・エッセンスは再び、五大陸を脅かすようになった。

主人公は、その五大陸を救うために、旅を始めることになる。 ダーク・エッセンスを封印するための秘宝を求め、彼は五大陸を駆け巡り、様々な人々と出会う。 その旅の中で、主人公は多くの困難に立ち向かい、多くの人々を救い、多くの敵と戦い抜いた。 そして、ついに、秘宝を手に入れ、ダーク・エッセンスを封印することに成功する。

その時、星々は再び輝きを取り戻し、五大陸は平和を取り戻した。 主人公は、その功績によって、伝説の英雄として讃えられ、今もなお、その名前は語り継がれているのであった。」

だいぶいい感じになってきました。

さらに神秘感の追加を依頼

人力検索はてなの「自作RPGのプロローグが思い付きません。」の文章をコピペして参考にする様に言いました。
返答:
「かしこまった口調と神秘的な雰囲気を持った文体で書かせていただきました。どうぞご覧ください。

「かつて、世界は混沌とした闇の中に存在していた。それは何者にも形を持たず、意思を持たぬ存在であった。

しかしある日、世界に神が誕生した。彼は、闇の中に光を生み出し、存在に意義を与えた。そして、彼は世界の創造主となったのだ。

神は、最初に光を創造した。それは、闇の中に輝く唯一の希望となった。次に、彼は時を生み出した。時間が存在することで、世界に進展と変化をもたらすことができたのだ。

その後、神は水と風を創造した。水は、生命の源となり、風は、世界を巡る永遠の旅人となった。そして、彼は“魔神器”と呼ばれる機械を生み出した。それは、心を持たぬ永遠の働き手であり、世界を創り上げるための役割を担った。

魔神器は地に放たれ、あらゆるものへと変化し、人をもなした。それによって、世界は豊かなものとなり、命が息づくようになった。そして、この世界のすべては、魔神器の上に成り立っているのだ。

この神秘的な世界には、まだまだ未知の物語が隠されている。それは、勇敢な者たちによって発見され、語り継がれることを待っている。」

物凄くいい感じにはなっているんだが、さっきのプロローグの内容とすっかり違う内容になっている。
「めちゃくちゃかっこいいじゃないですか!素敵。ですが、ストーリーが変わっちゃってます。」と指摘した上で、再度自分で書いたプロローグを貼り付け、「この文体で、上記の(引用)をリライトしてください。」と指定した。

荘厳なプロローグが出来上がった

そして出来上がったのがこちら。

「かの星ファイブリアルムには、古より邪悪なる力「ダークエッセンス」が封じられし古代の秘宝によって秩序が守られていた。

だがある時、その封印が解かれ、ダークエッセンスが再び蠢き始めた。
邪悪な力は五つの世界に悪影響を及ぼし、怪物や邪悪な存在たちが跋扈するようになった。
星の秩序は崩れ、各地で政治的混乱や戦乱、自然災害が頻発するようになった。

その混沌の中、主人公セレンは運命の力に導かれ、古代の秘宝を探す旅に出る。
五つの異なる世界を旅し、各地の問題を解決しながら、再封印に必要な古代の秘宝を探し求める彼の旅は、多くの苦難や試練に満ちたものとなった。

彼は旅の途中で、多くの仲間と出会い、彼らと共に協力して危機を乗り越える力を身につけることになる。
彼は自らの弱さや未熟さを克服し、真実の価値観を見出すことで成長していく。

最終的に、主人公は五つの世界の力を結集し、ダークエッセンスと壮絶な戦いを繰り広げることになる。
その戦いに勝利し、ファイブリアルムに平和と調和を取り戻すことが、主人公の使命であった。彼はその功績により、永遠に語り継がれる英雄となったのである。」

引用終わり。かっこいいですよね。渋い老人の声で語られると荘厳な雰囲気が出そうです。

プロローグに流れる背景の絵

せっかくなのでプロローグ中に流れる世界観の背景画そMidjourneyに描かせるプロンプトも作ってもらいました。

Please generate an image to accompany the prologue narration of a high fantasy RPG game. The image should depict an epic battle between ancient gods and monsters, with the gods wielding divine powers and the monsters showing fierce resistance. The setting should be a mystical realm with floating islands and ancient ruins in the background, shrouded in a dim, ominous light. The color scheme should feature dark shades of blue and purple, with occasional bursts of bright light emanating from the gods' powers. The overall mood of the image should be grand, awe-inspiring, and foreboding.

そしてできた画像がこちら。中々かっこいいです。


語り部の光属性の魔法使い

ついでに語っている魔法使い用のプロンプトも書いてもらいました。

Prompt for generating an image of the old storyteller in the high fantasy RPG prologue you wrote: Object to draw: Portrait of the old storyteller in the high fantasy RPG prologue you wrote Appearance of the character: An elderly mage with a solemn and majestic feeling, as if from the story of "King Arthur and the Knights of the Round Table". The character should be facing forward, holding a staff in their right hand and their left hand is extended. Their eyes should be gazing towards the sky. Please draw the character from the waist up and make sure the top of their head is not cut off.

中々いい感じの白魔道士です。

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