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まつりぺきん
2022年8月27日 20:07
知らない町で神社を見つけた。お参りしようと鳥居をくぐると、空気が凛とした。人があまり来ないのか、参道は苔むしている。他なら一本でも充分御神木になるような大きな木が、何本も並んでいる。木もれびの射す、せせらぎと蝉の声だけが聞こえる空間。もうそれだけ、厳かな心持ちになるのです。まつりぺきん 自由律俳句 詩