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アキカツとは〜放置空き家をアキカツに貸して、手間とストレスを掛けずにお金を得よう〜(空き家の持ち主様向け記事)


今回冊子に載ることを期に、アキカツのHP代わりの説明内容を作ってみました。
秋田県秋田市を主に対象活動しておりますので、秋田市に空き家をお持ちで利活用にお困りの方は、ご興味を持って頂ければ幸いです。


■アキカツとは


アキカツとは、放置されている戸建て空き家をお借りして住める様にして、バンバン皆さんに住んで貰ったり、自由な利活用が出来る場にしていくソーシャルビジネス(地域課題解決ビジネス)です。

空き家に物が残っていても大丈夫!
家が古かったり、壊れている所があっても、ボロボロでも大丈夫!
長期放置していても大丈夫!

そのままの状態でお借り致しますので、残置物の処分費用や、借りる際や借りた後の家の修繕費用は、空き家持ち主様からは一切頂きません。


■選べる空き家の使い方(自由にDIY可能 or そのまま使ってもらう)



アキカツは、空き家を以下の目的で利用していきます。

①使わない空き家を、住む人が自由にDIY出来るようにして使ってもらう(DIYを含めて全て自由に活用を任せてくれる空き家の持主様向け)

②家の内外装にはなるべく手を付けず、そのままの状態で住む(状態をなるべく現状保全したまま、利用だけしてもらいたい空き家の持主様向け)

空き家は、持ち主それぞれに、様々な向き合い方や想い入れがあると思います。

「家を使わなくなって長いから、住む人に自由に手を加えてもらって構わない」という①タイプの人もいれば、
「長年住んでいた家だから、これからもそのままの状態を維持しながら使ってもらいたい」という②タイプの人もいるかと思います。
基本的には①タイプを推奨したいですが(DIYを自由にする事で、貸した時よりも家のクオリティーが上がる場合が多い為。また、住む方の需要が広がる為)、なるべく空き家持ち主さんのニーズに合わせて対応させて頂きます。


リフォームフリーにする事で、使ってもらっているうちに家のクオリティーが上がっているかも!?


■空き家の利活用は大変


空き家の一般的な利活用の現状は、「売る」「更地にする」「不動産会社を通じて賃貸に出す」だと思います。

持ち主さんにとっては売れる場合が最良だと思いますが、7割程度が「売れない/放置せざるを得ない」物件にあたります。

また、いずれの方法にしても、家の中に残る残置物の処理費用(数万円から数十万円)や更地にする為の費用(数十万から数百万円)、不動産会社を通じて賃貸に出す費用(月々の管理費や故障破損時の修理費用)が掛かります。

こうしてみると、個人で利活用に向き合う大変さやストレスが分かります。

■アキカツが借りれば、持ち主さんはストレスフリー




空き家の持ち主さんは、アキカツに空き家を貸すだけで、後は何もしなくて良くなります。


アキカツが残置物の片付けから、使える様になる為の修繕や、空き家に人が住んでからの家のメンテナンスなども継続して行っていきます。
なので、自分で片付けやクレームや修理費用の持ち出しに対応する事なく、継続的な収入が得られる仕組みになっています。


不動産会社を介した賃貸では、修繕は、大家負担で直していくのが通例ですが、アキカツが借りている為、空き家の持ち主さんは修繕の義務を負わなくて良くなっております。
せっかく貸しても出ていくお金の方が大きければ意味がないですもんね。

また、家の残置物を片付けるのは、途方もない労力やお金が掛かります。
業者に頼むと一軒家を片付けるのに数十万円も掛かる場合はよくある話です。
家をお借りするアキカツが、その片付けの一切を行います。

空き家の持ち主さんには、この2点が1番メリットがありますよね。


■空き家放置のリスク



空き家を空き家のまま放置していく事で、
「外壁材や屋根材の落下」、「家屋の倒壊」など保安上危険な状態となるほか、「ごみの不法投棄」、「悪臭」、「ねずみや野良猫、害虫などの繁殖」、「雑草の繁茂」など衛生面や景観の悪化などをもたらし、地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼします。


街歩きをしていると、朽ちてきている空き家って、意外と秋田市にたくさんあるものです。
放置していると、家はどんどん傷んでいき、価値的流動性が減っていき、売る事も出来ず、土地として販売するにしても、更地にする為に大金を掛けなければいけなくなります。
それなら、色々な手間やストレスを掛けずに、アキカツに貸してしまった方が1番楽です。



■空き家持ち主さんもアキカツもWin-Win



空き家の持ち主さんは修繕費用や片付け費用、空き家の管理リスクを負わずに、アキカツでお借りしている間、継続的なお金が入ってくる事になります。

アキカツは、お借りする事で、空き家を一軒一軒購入する場合よりも圧倒的に費用負担が減るので、秋田市にある6000以上の空き家の利活用に注力出来、その先の目標である空き家をフックとした人と人との繋がりやコミュニティにも取り組んでいけるエネルギーになります。
まさに、Win-Winといえる取り組みですね!!

■最後に(今後の空き家の在り方)

空き家は、主流となっている「売る」「更地にする」以外にも、様々な活用の仕方があると思っています。
その活用の為の敷居を下げて、もっと気軽に使える様な意識の在り方になっていく事が取り組みの中で根付いていってほしいと思っております。

やる気のある若い方やエネルギーのある方が利用する事で、秋田の空き家の新しい循環とパワーが生まれていくと思っています。

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