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Photo Story|湖駅-みずうみえき-/Mizuumieki

PENTAX KF f10 1/120s 18㎜ Sizuoka Kawanehon
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「湖駅-みずうみえき-」

奥大井湖上駅。

大井川の上流域に位置する秘境。

まるで湖の上に浮かぶ駅は
幻想的で非日常感を感じさせる。

たくさんの光が差し込み
夢を見ているかのような錯覚。

次はどこに向かうんだろうか。

そんなことを感じさせる旅も
たまには悪くはないだろう。


Photo Story

静岡県の中部エリアにまたがる大井川。

その上流域には景勝地として有名である
寸又峡や奧大井湖上駅がある。

これらの景勝地は
静岡県川根本町かわねほんちょうに位置する。

・・・

この日はパートナーと共に
地元の島田市川根町にある川根温泉に行こうとしていた。

川根温泉「ふれあいの泉」。

大人520円というリーズナブルの価格で
源泉掛け流しの温泉に入れる超オススメスポット。

あの落合博満さんも現役時代に通っていたほど
ここはかつて秘湯として知られていた良質な温泉。

今はきちんとした温泉施設になっており
広い露天風呂やレストラン、お土産販売もあって
ゆっくり過ごせる場所となっている。

何よりもここの温泉、
「化石海水」と呼ばれるちょっと特殊な水である。

なんと約2万年前の地下水と
地殻変動によって岩盤等に閉じ込まれた古海水が
混じり合っている可能性があるというもの。

なのでナトリウム温泉ということで
ちょっとしょっぱい温泉ということになる。

源泉掛け流しということで
湯温も42〜45℃くらいの熱め。

色々と温泉としてはほぼ完璧(個人的に)
といっても過言ではないくらい最高の場所。

と温泉の紹介になってしまったけど
一応この川根温泉は島田市にあるため
僕の住んでいる地元の市になる。

けど、島田市も大きいので
住んでるところからここまで行くには
車で40分程度はかかってしまう。

40分なら近いもので
月に数回は行っているくらいお気に入りスポット。

・・・

川根温泉だけを目的にしていたけど
なんとなく足を伸ばしてみようかなとなって
さらにそこから40分ほど車を走らせて
奥大井湖上駅へと向かった。

ここは人気の観光スポットで
たくさんの写真が上がるほど綺麗な場所だ。

何が綺麗かというと、ここの湖が
ミルキーブルーのような色になる時があるから。

実際は季節や天候によって
いつも綺麗に見えるとは限らない。

条件が合うことで美しい水面色として
その絶景を表してくれるというもの。

これはすぐ近くにある
寸又峡の夢の吊り橋のエリアもそう。

今回は紅葉の時期も過ぎて
観光地としては完全にオフシーズンの頃合い。

しかも雲も多く日差しが届いていない。

案の定、
水面の色は緑色と思っていた景色ではなかった。

けど、
雲間から差し込む無数の光が
湖全体を差し込んでおりそれはなかなかの絶景だった。

実際この場所は湖だったわけではなくて
このすぐ下にダムが作られたことによって
ここ一帯のエリアが湖となってしまった人工湖である。

自然が創ったわけではないのが
ちょっぴり残念なところではあるけれども
それでも景色としてはなかなかに良いところ。

山奥にあるから
アクセスはちょっと悪いけれども
是非川根の方に来られた際は行って欲しい場所。

おすすめは春から初夏、そして秋の季節。

帰りは川根温泉にゆっくり浸かると
心身全体リフレッシュできることは間違いなし。

さて、
最初から最後まで
宣伝のようになってしまったけど
今回はこの辺で・・・。

たまにはこういう地元紹介回もいいなぁ。


ご覧いただきありがとうございました
どうぞ倖せが繋がりますように!

2023年12月10日


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