Photo Story｜秋麗-あきうるわし-/Akiuruwasi
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「秋麗-あきうるわし-」
真っ赤な葉っぱが道を覆う。
紅葉で彩られたトンネルの中を
彼女と共に2人で歩いていく。
秋に生まれた僕らの名前には
何の縁か二人とも「あき」が入る。
先に進む「あき」が
美しい秋の彩りに囲まれている姿は
何とも言えないほど美しかった。
まさに、秋麗し。
Photo Story
前回の関連話。
静岡県島田市伊太地区にあるどうだん原。
パートナーは
今年の4月に連れ子の次女と共に
僕の自宅に引っ越してきた。
埼玉に39年間住んでいた彼女は
初めての移住生活になったわけだ。
1年先に住んでいた先輩としては
静岡のいいところを色々と連れていきたい野望に満ちている。
引っ越してくる前の1年間でも
月に一度や二度は静岡に来てくれていたので
その時は主に海に出かけることが多かった。
二人とも海が大好きだから。
引っ越してきてからは
海だけではなくて山の方にも
色々と連れて行く機会が増えた。
最近のパートナーは
ちょっとした山登りも始めるくらい、
地元周辺を色々と満喫している。
今回は島田市にある千葉山の道中の
どうだん原を目的に軽いトレッキングへ。
山登りなんて・・・
と思っていたパートナーも
地元の山に
一度一緒に登ってから
山の良さを知ってくれたようで、
今回も快く付き合ってくれた。
朝の山歩きはほんとに気持ちがいい。
たくさんの植物たちに囲まれて
心身ともにリフレッシュする気分。
道のりはさほど険しくなく、
20分弱ほどで目的地に到着した。
僕も紅葉の季節にここにくるのが
初めてだったこともあり、
二人で口を揃えて綺麗の言葉が溢れていた。
・・・
朝ごはんを食べていなかったので、
ベンチに座っておにぎりを頬張る。
この時期の静岡は
西風が強く吹く日が多くて、
日差しは暖かいものの
風が強くてちょっぴり寒かった。
早々とおにぎりを頂いた僕は写真タイム。
前回や前々回のような写真を
あれやこれやの角度でひたすら撮りまくる。
パートナーは
しばらくベンチに座りながら
iPhoneで写真を撮っているようだった。
いつもありがたいなと思うのは
僕が写真に夢中になっていても
文句ひとつ言わずに待ってくれている。
パートナーはとても愛が深く
いつだって尊重してくれる素敵な人だ。
10分ほど写真に没頭して、
パートナーと合流してもう少し奥まで進むことに。
そこはトンネルほどではないけども
道の両者に美しく色づいたドウダンツツジが。
すかさずパートナーを先に行かせて
後ろから撮影したのが今回の写真。
実のところ人を撮るのが苦手で
いわゆるポートレートが全然ダメだったり。
ピントがブレたり
人を入れた時の構図のイメージが
いまいちよくわからなかったり。。。
だからこそ
度々パートナーに協力してもらっている。
まあでも今回は
紅葉たちの美しさの甲斐もあって
いい写真が撮れたんじゃないかなと。
練習あるのみ。。。
ご覧いただきありがとうございました
どうぞ倖せが繋がりますように！
2023年11月29日
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