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PLAZA MUSICA「音を楽しむ」

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Musicの語源はギリシャ神話の芸術の女神ミューズからですが、日本語では「音を楽しむ」と書きます。音楽家を目指した若い頃には気づかなかった音を楽しむ生活について。
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記事一覧

アコースティックは蘇る

妻の親友が古いピアノを修復してお子さん達に習わせる、と言っているのを聞いた。千葉県印西市…

アコースティック再考

ピアノを弾くのが習慣になると、出張などで我がヤマハP 515に触らない日は不安な気持ちになる…

アコースティックとエレクトリック

「羊と鋼の森」を読んだ。面白かった。小説を読んだのはどのくらいぶりだろうか。近所にある市…

ピアノがやってきた④

電子ピアノの機種も決まった。退院もした。買うぞ、ヤマハP515!と鼻息も荒くまずは試弾だと思…

ピアノがやってきた③

心筋梗塞での入院中に合唱活動を休止し、電子ピアノを買うことになった経緯についてはこちら …

ピアノがやってきた!②

ピアノが来る事になったそもそもの話はこちら 心筋梗塞のカテーテル処置から回復へと向かうベ…

ピアノがやってきた!①

小学生の時にピアノが苦手になった。音楽を始めたのは3歳の時に生家にピアノが来た時。白と黒の規則正しく並んだ鍵盤を触ると響く輝きのある音に魅了された。その後通ったヤマハ音楽教室での歌、ソルフェージュ(注1)、楽器の演奏は楽しくて仕方なかった。小学校に入る頃にはピアノ教室に通うのは自然に思えた。 しかし通い始めた教室は今までの音楽環境とは別のものだった。ヤマハ音楽教室では仲間と一緒に演奏したり歌ったり。ソルフェージュはクイズ番組のようで楽しかった。しかしピアノ教室では先生と一対