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「100点の文章とは?」あなたはこの質問に答えることができますか?


「いい文章の定義ってなんでしょうか?」あなたはこの質問に答えられますか?もしあなたが答えることができるのであればこの先を読む必要はありません。

文章を書くことって仕事でもプライベートでも人とのコミュニケーションがあれば必ず書くことありますよね?少なくても今この文章を読んでいるあなたは日頃から文章を書いていることでしょう。

上司や得意先へのメール、友人へのSNS、セールスをあげるためのコピーライティングetc…多くの場面で文章を書くことを求められます。

もっといい文章を書くことができたらな…そんな風に思っている方もいるはず。ではどうしたらいい文章が書けるようになるでしょうか?

いい文章が定義できなくて、いい文章は目指せない

「社会のテストで100点満点をとったことある!」っていう人はいるでしょう。「数学のテストで100点満点をとったことある!」っていう人もいるでしょう。ではこの文章は100点満点!という文章はあるのでしょうか?

社会のテストや数学のテストは歴史の年号があっていたり、数字がぴったりとあっていれば正解です。ですが、文章は読み手によって受ける印象が違います。

極端な例かもしれませんが、IoTについてビジネスマン向けに書いてある本はIT系のビジネスマンには高得点かもしれませんが、子どもには変わりづらく低い点数かもしれません。

はらぺこあおむしのような絵本は子どもには大人気で高得点でしょうか、大人には内容的には物足りない文章かもしれません。

いい文章とは読み手によって違います。ではどうしたらいいのでしょうか?あなた自身で定義しなくてはいけません。自分でいい文章とはこんな文章であると言語化できるようになって初めていい文章を目指せるようになります。

いい文章をどう決めるか?

世の中にはいろんな文章が広がっていますが、その中から「この文章がすごく好き!」「ついつい読み進めてしまう!」という文章を探しましょう。自分のお気に入りの文章こそがあなたにとって100点満点の文章です。

まずはお手本の文章を見つけましょう!そのお手本の文章を何度も何度も読みましょう。読むことによってあなたの中に言葉遣い、句読点の位置、文脈の構成などが吸収されていきます。20代、30代のうちに自分のお手本の文章を探して、文章を読むというトレーニングすることでいい文章が書けるようになります。

お手本になる文章は、先輩のメールしかり、友達のブログしかり、チラシの文章しかりどこからでも持ってきましょう。

ビジネスおけるいい文章とは?

仕事におけるいい文章とはどうゆう文章なのでしょうか?日々忙しく時間のない中で文章を読み返す時間はあるでしょうか?辞書で意味を調べたりしている時間はあるでしょうか?

ないという人が大半だと思います。

仕事をしている時のいい文章とはわかりやすく物事を伝えられる文章です。自分がうまいと思う文章とビジネスの現場での文章は別物だと割り切りましょう。わかりやすく伝えられる文章とはどんな文書なのか?という声が聞こえそうなので、おすすめの週刊誌を紹介します。

朝日新聞出版が出している「AERA」の週刊誌です。新聞を参考にしなさい、社会人になったら新聞紙を読まないといけないと社会人になる前に口酸っぱく言われてきたと思います。

ですが、新聞はじっくりと読まないと中身を理解することは難しいです。それに比べて週刊誌の文章は大衆を相手にしつつ、クオリティを重視した雑誌なのでわかりやすい文章で書かれています。

わかりやすい文章を身に付けるためには週刊誌の文章をお手本にすることをおすすめします。

結論

文章を上手くなるためには自分の中でうまい文章を定義づけることが必要です。ビジネスの現場ではわかりやすい文章が好まれます。自分の中でのお手本を見つけて、お手本を読み込むことでその文章を覚えましょう。

今日も読んでいただいてありがとうございました!それでは!

PS.

今日の記事はこちらの本のアウトプットで書きました。

文章を書くことを身に付けたい人はぜひ読んでみてくださいね!

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