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人生を変えるための話し方

こんにちは、アキです。アウトプットの練習として、毎日の読書から得た知識をこちらの記事に書いています。今日読んだ本はこちらです。

こちらの本は人生の悩みの根元である人間関係が全て話し方で解決できると謳っています。人生の問題は人間関係が全てとアドラーが言っている通り、ビジネスの問題もプライベートの問題も全て人間関係がほとんどです。

伝達力(人に伝える力)が低いと自分の思いが伝わらないだけではなく、時によってはマイナスの効果さえ生み出してしまいます。人間関係は伝達力を磨くことで改善できます。伝達力を磨く方法を今日は少しだけお伝えします。

・伝達力を磨く方法
・話し方を身に付けるに
・日常で話し方を練習する方法

伝達力を磨く方法

話し方はマインド(考え方)を土台として、コンテンツ(話の内容)、デリバリー(表現力)の3点セットで構成されており、1番目マインド、2番目コンテンツ、3番目デリバリーの順番で学ぶことが伝達力向上に必要です。

マインドとは誰のために・なんのために・どうやって伝えるのかを考えることです。話すことの目的を定めた上で、だれにどうして欲しいのか明確にすることでどうやって伝えるべきが定まってきます。

コンテンツは話の内容そのものです。結婚式の原稿や、記事の内容など、言葉そのものがコンテンツです。マインドが定まることでどんな話をするのかが定まります。

デリバリーは表現です。声の表現やジェスチャーなどコンテンツを伝える時にもっとわかりやすくするためのものです。

話す内容や表現力をいくら身に付けても、マインドが身についてなければ誰かに自分の思っていることを伝えても相手には響きません。例えば嫌いな上司から何を言われても、表面上では「はい」というかもしれませんが心の中では賛同しないはず。むしろイラッとしませんか?それと同じです。

まずは考え方を身に付けた上で、目的はなんなのかを定める必要があります。

話し方を身に付けるに

 話し方を身に付けるには、何度も繰り返して練習することが必要です。
 話し方は運動と同じで、運動しないと身につきません。ただ一方的にあなたが話をしていても、あなたからの話を聞いてくれる人はいなくなっていくでしょう。まずは話を聞きましょう。
 話を聞くところからコミュニケーションが始まります。まずは話を聞いてあげることで、話を聞いてもらえる環境が整います。まずは話を聞きましょう。

日常で話し方を練習する方法

 普段から話し方を練習する方法は、あなたの中で生まれた感情をたくさんの言葉を使って表現しましょう。

 言葉というものは不完全なものです。あなたの感情を正しく表す言葉はないでしょう。だからこそたくさんの言葉を使ってできるだけあなたの感情を説明しましょう。
 あなたが「夕陽が美しい」と言葉にしても、どのような夕陽がどのように美しいと感じたのかは相手には伝わりません。
 例えば
 3ヶ月掛かりで成し遂げた大きなプロジェクトがやっと終わり、終わったという心地よさと疲労感を感じながらの帰り道。ふと交差点を曲がると夕陽が出ていることに気付き、赤色とオレンジ色の間の色でなんとも暖かみのある色。あぁ無事に終わってよかった…多くの人に迷惑をかけながらも、人の暖かみに触れることができたなと感じることができ、まさに人の暖かさを表しているかのような色。美しい…

 みたいにたくさんの言葉を使って、いろんな感情を表現してみましょう。普段からあなたの感情をたくさんの言葉使って伝える努力をすることで言葉の完全さを補うトレーニングを行うことができます。

結論

 話し方・伝達力を高めることはあなたの人生にとって必ずプラスに働きます。今まで伝達力がないせいでマイナスの影響を被ってた人もいるのではないでしょうか?

 人生を変えたいと思われる方はぜひ話し方を身に付ける第一歩を踏み出しましょう。今日も読んでいただいてありがとうございました!それでは!


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