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生成AIの活用

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「生成AIの活用」に関して、無料で読める&学びのあった記事をまとめています。
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#スタートアップ

9か月本気で生成AIの事業作りに向き合って見えてきたこと

株式会社Algomatic(アルゴマティック)で法人向けChatGPT「シゴラクAI」のカンパニーCEOをやっている池田です。 この記事では、「なぜAlgomaticでの事業作りが面白いのか」「シゴラクAIが今向き合っていること」について書いていきます。 なぜAlgomaticでの事業作りは面白いのか以前のnoteで、Algomaticが複数事業をやるメリットとして、「黎明期に多くの魅力的な領域に事業を展開できる合理性」を挙げました。 実際に、9か月事業を進めてきて、「別

生成AIに全力投球したくて、新卒から12年いたリクルートを退職しました

みなさま、はじめまして。池谷(イケヤツと読みます)と申します。 新卒で入社し、12年間勤めたリクルートを退職し、2024/1/1より生成AIスタートアップの株式会社Algomaticに、シゴラクAI事業部のCPO(Chief Product Officer)としてジョインしました。 今回の記事では、なぜ、12年間も働いたリクルートを辞めて、2023年4月にできたばかりの生成AIスタートアップであるAlgomaticに入社したのかを書きたいと思います。Algomaticや生

生成AIサービスのUXデザインにおけるベストプラクティス | 豊富な実例付き

国内でも生成AIを使ったプロダクトづくりに取り組む企業は増えていますが、ユーザー体験の正解はまだほとんど体系化されていません。 そのため、サービスの実例を掲載しながら「生成AIサービスにおけるUXデザインのベストプラクティス」についてまとめました。 何でもかんでもチャットUIにしない Webサイトノーコード制作サービス「Wix」のAI機能は、テキストや画像など編集したい箇所をクリックした際にAI機能のボタンが出現する。 このように、制作系のサービスにおいて生成AI機能を

生成AI時代に能力を10倍に拡張した最強人材になるためのガイド | 意識したい3つのポイント

OpenAIの論文では今後全職業の80%がAIの影響を受けると指摘され、Goldman Sachsはホワイトカラー3億人の仕事をAIが奪うと発表。 生成AIによって自分の仕事が脅かされてしまうのではないかと感じている方も多いのではないだろうか。 しかし、ホワイトカラーやクリエイターがAIに代替されるということはしばらく起きない。 そうではなく、AIを使いこなした人間がそうでない人間を代替する。 そして、AIを良き友にできた人にとっては最高に楽しい時代になる。 なぜなら、

生成AIは今までのAIと何が違うのか?なぜいま盛り上がっているのか?

世界中で大きな盛り上がりを見せる「生成AI」。 生成AIを活用したChatGPTが史上最速で月間ユーザー数1億人を突破し、TIME誌の表紙を飾ったことは、その勢いを象徴する出来事だろう。 だが、ここで以下の2つの問いが浮かぶ。 生成AIは今までのAIと明確に何がちがうのか? なぜ今このタイミングで生成AIがここまで盛り上がっているのだろうか? この記事では上記2つの問いを海外のいくつかの記事を参考にしつつ解説していく。 生成AIと今までのAI技術との関係性まず生成

【保存版】 事例とセットで理解する「生成AIの7つの本質的価値」

最近は毎日のように新しい生成AIサービスや事例が飛び込んできます。 そのため、生成AIが万能な道具のように見えてしまったり、逆に生成AIの本来の強みが見えづらかったりします。 しかし、実際に成功している生成AIサービスの数々を抽象化し、その本質的な価値を整理すると以下の7つに集約できると私は考えています。 本noteではそんな「生成AIの7つの価値」について、以下でグローバルで成長しているサービス事例を交えながら解説していきます。 【本質的価値1】 コンテンツの創造コ