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【10年で1,600冊】大人が読書を習慣にするヒント

高校生までは積極的に本を読んだ記憶はありませんが、大学3年から何となく本を読み始めて今に至ります

読書記録サービスの読書メーターを2011年4月に始めて、2020年9月時点で1,663冊(1日平均0.48冊)になりました(雑誌・漫画を除く)

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仕事の繁閑などで時期によってバラツキはありますが、年150冊以上のペースで10年読み続けています

大人になってから読書を習慣にしたい人のヒントになればと思って気を付けていることをまとめました

はじめに

2020年8月にnoteを始めたアキヒロです

毎日、読んだ本の読書記録をnoteに投稿しています

1990年生まれの金融サラリーマンで、たまに中小企業診断士として活動しています

年内には東南アジアの銀行に赴任する予定なので最近は英語の勉強をしています

完璧主義を捨てる

さっそく内容に移りますが、1つ目のポイントは「完璧主義を捨てる」です

これは後述する「読書の本」にもよく書かれていることですが、読書を習慣にするうえで最も重要なポイントだと思います

具体的には、「全部読もうとしない」「最初から順番に読もうとしない」ということです

本を読むときに、姿勢を正して、気合を入れて読もうとすると疲れてしまい習慣になりません

つまらないと思ったら途中でもやめること、面白そうなところだけつまみ食いすることが必要です

読んでいて楽しいもの、役に立つものだけに限定することで、疲れてしまう読書を回避することができます

偏愛する

せっかく本を読むからには、ありとあらゆる分野に精通し、教養を身に着けたいと思うのが人間の性ですが、そんな簡単なら苦労はしません。少なくとも私はうまくいっていません

まずは面白いと思う本に出会い、面白い本は繰り返し読むことで、さらに読書が好きなるというサイクルに入るのが習慣化の近道です

「完璧主義を捨てる」でも書いたとおり、疲れてしまう読書から全力で逃げつつ、たまに出会う面白い本・著者を偏愛することで、本を読むことが好きだと自分を錯覚(洗脳?)することができます

ちなみに私は森見登美彦さんを偏愛しています

読書記録を「見える化」する

「読書は読んだ量を誇るものではない!」というお叱りを受けそうなタイトルですが、私は読書を習慣化したいのであれば、必ず「見える化」することをお勧めします。

なぜなら、見える化することで、「今月は〇冊、〇ページだったのか、結構読めたな。朝の時間を読書に充てることができたからか」など客観的に振り返りができるからです

また数字だと結果が一目でわかるので、あまりに少ないと罪悪感すら湧いてきます(これは個人差があるかもしれませんが)

本当の読書家からすると意識が低い発言になりますが、「先月より多く本を読めた!なかなかこれだけ本を読んでる人はないんじゃないか」などと悦に浸ることができ、それもまた自分を洗脳することに役立ちます

私は読書記録のために読書メーターを使っていますが、少なくとも読んだ本はすべて登録しています。気分が乗らないときや本が面白くないときは、感想を書かないことも多々ありますが、登録だけは欠かさずやっています

物理的に読書の機会を増やす

アドバイスでも何でもないように思うかも知れませんが、読書の習慣が身につかない人は、本を手に取る機会が少ない(ほとんどない)のではないでしょうか

なので、「鞄の中に本もしくはkindleを入れること」、「週に1回は本屋に行くこと」から始めることも効果的だと思います

そうすれば通勤時間にスマホでゲームやSNSをするのではなく、自然と読書に触れる機会が増えてきます

ちなみに、私は電子書籍に移行しましたが、途中までは紙オンリーでした

なので鞄の中には常に本を2冊入れていました

1冊だと読み終えてしまったときに、「次に読む本がないのがもったいない」と本気で思っていました

(一方的に)読書仲間を見つける

noteや読書メーターなどオンライン上で読書仲間を見つけると、「この人はこんな本を読んでいるのか」「こんな感想・洞察をしているのか」と刺激を受けて読書のモチベーションを維持することができます

もちろん読書会など対面で会える読書仲間を持つことも有効です。友人と読書会をするときは、いつも以上に楽しみながら読書をすることができます

「一方的に」と書いたのは、必ずしも相手に読書仲間として認められる必要はないという意味です。こちらが一方的に読書仲間だと意識していれば、それだけで十分効果はあります


行動に移す

ここまで読書の良い点ばかりを強調してきましたが、もちろん気を付けるべき点もあります

それは、読書によりフットワークが重くなる可能性があるということです

読書では本に書いてあることとと自分が考えていることで意見を戦わせることも多いと思います。それが当たり前になると、考えることばかりに集中してしまい、現実の行動が疎かになってしまうという弊害もありました

特に自己啓発書は麻薬みたいな面があります

不安だから自己啓発書を読んで一瞬やる気が出ますが、そんな簡単に持続してくれません

そこでまた新しい自己啓発書を読んで気持ちを一新して・・・・

みたいな自己啓発ループに陥ることがあります(何度もありました)

そこで自己啓発やビジネス書を読んだときは、「書いてあることを必ず1つは行動に移す」ことが重要です

これにより読書と行動が結びつくので、頭でっかちで動けない、口だけ人間になるリスクを下げることはできます

また、行動に移すことで読書の効果を実感しやすくなるため、習慣化にも効果があります

良質な「読書の本」を読む

読書が習慣になったと思っても、仕事が忙しいときなど読書へのモチベーションがあがらないときはあります

そんなときは読書について熱い想いに触れるようにしています

ここでは3冊の熱い本をお勧めします

「読書という荒野」と「メモの魔力」については、noteにも投稿しているので良ければ読んでみてください

身体を鍛える

半分ネタですが、半分本気です

身体を鍛えることは、食事・睡眠・トレーニングを計画的かつ継続的に行う必要があります

この観点は物事を習慣化するうえで、かなり効いてきます

最後に

読書を習慣化するのに役立ったと思うポイントをまとめました

1つでも参考になったものがあれば嬉しいです

最後まで読んでいただきありがとうございました


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