寝違いの治し方

今回は、

「寝違い」

について考えてみましょう。

「寝違い」とは、

朝、目が覚めたら・・・・

首が動かなーい。

という症状なのですが・・・

実際には、

振り向き様に首が動かなくなった。

テレビを寝転がってたら首が動かなくなった。

仕事で、同じ方向だけ見てたら

首が動かなくなった等々・・・

いろんな状況で起こる

首の運動障害のことを

総じて「寝違い」

もしくは

「頸椎捻挫」

として

傷病名をつけております。

では、どうして起こるのでしょうか?

答えは、・・・・

「姿勢」

です。

首に捻じれるような力が加わったり、

首に一定の負荷が長時間加わったり、

首に急激な力が加わり

首が曲がってしまうのは、

寝違いを起こす瞬間に

首の姿勢が悪かったから

関節や筋肉、靭帯を痛めた結果、

発生します。

寝違いを起こしたら・・・

どうしたらいいでしょう?

第1段階:氷枕でアイシング(冷却)することで、

  炎症した筋肉のハレを抑えましょう。

第2段階:専門家の診断を仰いでください。

  病院・・・整形外科

  整骨院、マッサージ院、はり灸院

  各種整体院

第3段階:損傷した筋肉に対してテーピング

  補強する。

第4段階正しい姿勢で生活すること。 

以上の4段階が、

治療の基本です。

自宅で治すなら、

(氷枕の正しい作り方)


 氷枕の容積3分の1の角氷
  +
 氷枕の容積3分の1の水

 この比率で作った氷枕は、

 フニャフニャしてますが、

 この氷枕を、

 自分で通常使っている枕の上に乗せて、

 首に当てて冷やして寝て下さい。

 氷枕が

 首に100%フィットして、

 全体的に冷却することが

 可能になります。

とにかく

炎症を抑え込むように冷やすことです。

「やってはいけないこと」



自分の力で、

首を矯正しないこと

です。

首の骨は7つの骨で組み合わされているので、

1つ1つ角度が異なります。

確実に角度を守って治療しないと、

神経線維を痛めてしまいます。


専門家に矯正してもらってください。

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