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VUCA時代

変動性、不確実性、複雑性、あいまい性、

このようなことが起こる時代を、VUCA時代という。

コロナ渦で日本の先行きも、VUCA時代になるといっいても言い過ぎではない。いや、すでにもう始まっているのではないか!

なぜなら?

全然先の見えない時代。

いま国民が行うことは、生活スタイルの違和感を、日常のスタイルとして受け入れることである。マスクをつけることが当たり前、3密を避けるが当たり前 という生活スタイルを受け入れることである。

経済的変化としては、各企業がリストラルチャリングを行い、業務スタイルの変更や、新規マーケット拡大手法の改善・改革を取り組むことである。

しかし、人間の脳の考え方は、変化を好まない!

所謂、難題に直面するのである。

先例のない社会構造を、自ら先例を作り出さなければならない。

容易ではない!

では、変わることのできない理由は何か!

常識や固定概念、過去のやり方や行ってきたことの結果が、新しい発想や方法を阻害してしまうことである。有効とされて行ってきた中で、強化されて出来上がった思考や認識に縛られるからである。

結果として、変化できない。所謂、変われない理由である。

では、変わるためにはどうするか?

簡単に言えば、変われない理由の逆を行う。

固定概念や、常識と言われていることにとらわれずに、柔らかい発想で自然体として、変化を受け入れることが必要である。

柔らかい頭が必要である。

簡単ではない。簡単ではないが、変化を受け入れて行動に繋げることが、VUCA時代を生き抜く最大の手法である。

宇宙が138億年前にでき、地球が46億年前にでき、人間の祖先の猿人が700万年前に出現した。現在までに変化を必要とした時期が多くあった。

恐竜が絶滅した理由は諸説いろいろとあるが、定向進化の考えで、ある方向に進化していくと、そのまま行き過ぎてしまい、大きくなりすぎて変化に対応できない体質となり、絶滅を向かえたとも考えられる。

VUCA時代は、フレキシブルに時代の変化に対応できるマインドが必要とされる。

アポロ計画宇宙飛行士 ジョンヤング の言葉である

「変化にはリスクを伴う、だが変化しなければもっと大きなリスクを伴う」

まさしく、この言葉の持つ意味を理解して、柔軟な思考でVUCA時代に挑むべきである。と私は思う。

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