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拝啓、石崎ひゅーい様

僕らは条件付きの流れ星だ。輝く理由を探してこの宇宙(世間?)を彷徨っている。太く永くが理想だけどもそうもいかない。
輝く瞬間を夢見ている場合じゃないのかもしれないな。
この前とある映画を観ていて、この映画だったら自分はこの役に近いかなと話していたら、「あなたはここにも映っていないモブでしょ?」と
あまり冗談に聞こえないトーンできりかえされてしまった。
あはは。と次の瞬間に笑ってはいたが、その人の目はやはり笑っていなかった。個性の出し方が均一で結局のところ没個性になる。時代なのか。そうなのか。
僕に至っては純粋な没個性者なのだろう。(そしてそんな言葉は無い)
悔しいが、その人にそう映っているのであれば認めるしかない。
悔しいのでその人の知らないところで燃え尽きてやろうかと思う。

今、やろうかと打ち込んだ際、「や老化と思う」と何故か変換されてしまった。僕はまだ、当分夜空でキラキラと輝く事はできそうもない。
何故だか石崎ひゅーいさんの「天国電話」が沁みる深夜のとある出来事だった。


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