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感謝。

みなさん、こんにちは。

今回の記事ではこの留学中、特にお世話になった・感謝を伝えたい人を紹介します。

Misty (ミスティ) (Stifler:犬 は彼女のルームメイト:)

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Best friend of Canadians (カナダ人で一番の仲良し笑)

カナダのブリティッシュコロンビア出身のMisty。(アルバータ州の隣の州)

彼女とはたまたま同じコミュニティに住んでいて、たまたま行ったピックアップホッケーで出会ったのが始まりでした。(2019の冬) その時のホッケーで私を大学のホッケーチームに誘ってくれました。今では大切なチームメイトです。(彼女もホッケーとサッカーの2つのスポーツアスリートです。)

試合や練習の帰りには「今日はどうだった?」「あのプレーはどう思う?」「こうすればもっと良くなるんじゃないか?」 などと話し合って意見が食い違うこともあれば、たまに喧嘩することもあったけれど、大好きなホッケーについてお互いが本音で話し合える仲にまでなりました。

他にも各試合の分析・データ作りなどを自ら行い、チームにシェア。チームにとっても凄く価値の高い人です。

チームとしての活動以外にも彼女とは、ポンドホッケートーナメントへの参加(凍った池の上で行うホッケー)や彼女のパーソナルトレーナーとのトレーニング、ビアリーグへの参加など、カナディアンとして様々な体験を共有させてくれました。

ある試合で彼女がゲームベストプレーヤーに選ばれた時は、自分がゴールを決めた時より何倍も嬉しくて、思わず嬉し泣きしながら抱きついてしまったなあ、、。

Lance(ランス:左) Dean(ディーン:中) Ian(イアン:右)

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Lance は3年ほど前からMistyのパーソナルトレーナー でした。11月に彼女が私を彼のトレーニングに誘ってくれて、12月のクリスマスブレイクから本格的にトレーナーとして関わってくれる様になりました。元々彼はプロアメリカンフットボールプレイヤーで、引退後にトレーナーに転向し、今ではプロのアスリートから一般の健康維持のためのトレーニングまで幅広い年代と分野においてトレーナーを行ってます。

このトレーニングについても別の記事で書きたいと思いますが

「人の身体はよくこんなに耐えられるなあ」と思うほど、心身ともにトレーニングのサポートをしてもらっています。汗

彼のトレーニングを受けるようになってから、ムーブメントのバランスが向上したり、正しいフォームを維持しながら最大の力を発揮すること=疲れにくい技術を学んだり、トレーニングって奥が深いなあ。と今更ながらに思います。

日本に帰国後も、オンラインにて自宅や公園等でも可能なトレーニングメニューを提供してもらい、日本でも変わらずにトレーニングに励めることに感謝です。

Focus(フォーカス)のみんな

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私は以前の留学中からFocusという外国人留学生に対して夜ご飯や英会話の機会を提供してくれるボランティア団体(Focus)にお世話になっていました。毎週水曜日に開催されるFocusは私にとって一つの楽しみで、美味しいご飯やどのボランティアの方々も家族のように親身に接してくれ、留学中は色々なことを相談しとてもお世話になりました。シーズン中は練習や勉強等で忙しくFocusに顔を出すことは少なかったにも関わらず、何度か試合をみに来てくれたりと彼らから多くのパワーをもらいました。

Tanie、Hayley、Brook、Nico

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Hayley はサッカー部のチームメイトで、その友人達とこのようなメッセージを持って試合に来てくれました。試合中、選手がいるベンチ向かいの観客席で激しく応援してくれてありがたかったなあ、、。笑

Peak Power

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 Peak Power は学内にあるアスリート専用トレーニング施設です。外部からPeak Power というトレーニングをサポートする会社とそのトレーナーが派遣され個人やチーム別にトレーニングを指導してくれます。アジア人の私は欧米人と比べて、体のサイズや生まれ持った骨格の違いからバトルの時にパワーの面で負けてしまうことがありました。そのため、彼らと対等に闘える体を作る、負けない体を作るため、Peak Powerのトレーナーと毎日体づくりに励んでいました。人種の違いから生まれる体力の格差は仕方ないことではありますが、トレーニングや考え様によってはその差を覆すことができると思っています。(相手から受けた力を自分のブーストに変えてプレースピードをあげるなど、、)

 そしてシーズンが終わり、4月のはじめに各スポーツのシーズンの報告会と表彰式がオンラインでありました。SAIT Trojans には24のスポーツと400人以上の学生アスリートが所属しています。その表彰式では2019-2020シーズンにおいて、様々なアワードを受けた人たちが表彰されます。その中で、私はPeak Powerより

「そのスポーツのフィールド内外において、とくにワークアウトなど心身の向上に努力した学生アスリート」

として多くのアスリートの中から表彰していただきました。この表彰を受けたことは私自身とても驚きました。彼らからみて外国人である私を偏見せず、同等に評価してくれた。それがとても嬉しく素晴らしいスタッフにサポートしてもらえていると改めて感じました。


これは本当に一握りの方達で、他にもチームメイトやコーチ陣は勿論のこと多くの方々にサポートしていただき私の留学が成り立っています。

日本からもどんな時も応援し続けてくれる家族・元チームメイト・友達、関わってくれている方々がいなければ今の私はありません。

本当にありがとうございます。

’’留学したい’’と思っても、簡単に留学できるわけではないし、この様に周りに恵まれ有意義な留学生活を送れるとも限りません。そして、私一人の力ではこの留学は絶対に不可能だと思います。

留学を経てから、感謝の気持ちとそれを体現・伝えることの大切さをずっと感じる様になりました。

些細なことであっても、必ず感謝の気持ちを伝えること。当たり前のようなことだけど、今ではそれが私のモットーです。


これからも夢に向かって突き進むとともに、この経験を還元できるよう、活動していきたいと思います。

今回も読んでいただきありがとうございました。

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(Mistyと練習後のリカバリー:アイスバスにて、、極寒です。)

藤森 晶


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