頭の中が、とっ散らかっていることだけは伝わるかもしれない
歌を聞いていました。
一概には言えませんが、最近の歌は気がつかなかった感情に名前を与えてくれるような、ぼんやりとした空気に色をつけてくれるような、そんな歌詞が多いような気がします。
古い歌は、余白を残しておいてくれるような、ともすると歌い手と違う解釈になってしまうかもしれないけど私の歌だと思わせてくれるような…本当に一概には言えないのですが、歌詞に、そんな傾向がある気がします。
まだ言語がなかった頃の人類は、今よりも強く相手に何かを伝えようと、思いを汲み取ろうとしていたんじゃないかなぁと。身振り手振りや空気感は化石にならないのが残念です。
姉の家の犬が遊びに来て、私にお尻を向けて座っています。
「肩を揉め!」
という空気を感じて少し揉んで止めると、
「止めていいと言ってない!!!」
お尻が話すわけではないのですが、圧が…。
言語化だけがコミュニケーションではないですね。そう、きっと私の拙い文章でも、どうにかなる…といいなぁ…。
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