日本人で良かったと思うこと、悪かったと思うこと。
私の母は、「農地解放」という制度によって、裕福だった暮らしが極貧になるという経験をしています。
私の実家の地方は、まだ「五人組」という制度が残っています。
私の(父方の)祖母は、「神仏分離令」の時代も不動明王を信仰しておりました。
実家は四国高野と言われる雲辺寺山の麓にあります。当時は寺を追われた修験者がそれなりにいたと推測され、祖母も影響されたかもしれません。
そして、その結果かどうか解りませんが、母も祖母も、嫌悪妄想、貧困妄想、の塊みたいでした。
当然、嫌悪妄想の二人は仲良くなれるわけがなく、
間を取り持とうとした私は忌み嫌われたり、唯一の理解者だと思われたりして、訳のわからない子供時代を過ごしたのです。
そんなこんなで、私は日本の嫌な所を見て育ちました。
では、この3つの法令は悪法なのか?
いいえ。
ある人には助けになり、ある人には悲劇になって襲いかかっただけなんです。
話は変わりますが、私は若い頃、時々海外旅行に行きました。
特に南の島のリゾートが多かったです。
日本人は、めちゃくちゃ歓迎されます。
行儀が良く、金払いが良い為だけではありません。
「この工場は、日本人のおかげでできたんだ!」
「日本人のおかげで、裕福になれたんだ!」
島の老人達は、如何に過去の日本人が凄かったか教えてくれるのです。
そして、そんな島は1つや2つではありません。
ほぼ全ての島で、また、島では無い国でも聞きました。
日本を嫌だと思って海外旅行したら、日本を称える人にたくさん会ったのです。
だから、調べました。
日本人の功績を。
あの、大東和戦争の事も。
日本は、諸外国がどんなに反発しても、自国が正しいと思った事をし続けたのです。
お節介をし続けたと言っていいです。
そして、年月をかけて説得していくのです。
そして、成功した国がたくさんある。
だから、日本人が各国で讃えられる。
私は、日本人で良かったと思っています。
そして、私の尊敬する先人のように、正しいと思ったことをお節介し続けたい。
ただ、私の力量は限られています。
だから、私の目に留まる人達だけは。といつも思っています。
どんなに反発されても、成功したら、偉人です!
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