お客様を知るための3つの方法
こんにちは。ちいきです。
梅雨入りして、スッキリしないお天気の日が続いていますね。
肌寒いと思ったら暑くなったり。
体調を崩さないように気を付けていきましょう。
今週は、私がお仕事をする上で心掛けていることについて投稿していきます。
いつものお客様を知る
オンライン秘書に限らず、ビジネスをするときには必ず自分の商品やサービスの受け手(便宜上「お客様」とします)がいますよね。
お客様のニーズと自分のサービスが全く一致していなければ、取引は成り立ちません。
仮に取引が成立しても、より、ニーズに合うものが見つかれば乗り換えられてしまいます。
だから、お客様のことを知ることは重要です。
これはお仕事をしている人であれば、誰でも知っていることではないでしょうか。
だから、新しいサービスを提供するときはマーケティング活動をしますし、最初のアポイントが取れたら、SNSやHPでそのお客様のことを調べます。
ここまでは、かなり多くの方がやっていると思います。
ところが、取引が始まったとたんにお客様のことを知る努力を止めてしまう方がいらっしゃいます。
それはすごく勿体ないです。
お客様も私たちも時間の経過とともに変化していくので、ニーズとサービスが一致しなくなることがあります。
もちろん、双方の考え方が大きく変わったときに、無理に合せる必要はありません。
でもほんの些細なズレであれば、お客様を知ることで調節することが可能です。
そこで、いつものお客様を知るために、私がやっている3つのことをご紹介します。
①SNS・HPをチェックする
これは多くの方がやってることだと思うのですが、お客様のSNSをフォローして、最新の情報を獲得します。
SNSが無い場合は、HPを定期的に見に行くようにしています。
どちらも、お客様が「ご自身のお客様に知ってほしい」と思っている情報を発信する場所です。
お客様の提供しているサービスを知ることで、自分が提供するサービスを変化させることができます。
また、SNSの場合はお客様の日常が載っていることもあります。
次にお会いするときの話題の種を見つけることもできるかもしれません。
②お店や事務所に行ってみる
遠隔地のお客様だと難しいこともあるのですが、実際にお客様のお店や事務所に足を運ぶことで得られる情報もたくさんあります。
「SNSで見た〇〇は、実際にはこういう感じなんだ」
「こういう環境でお仕事をしているんだ」
お店に行ってお客様のサービスを受けることで、自分のサービスが最終的にどのような形になるのかを知ることができます。
事務所に行って想像と実物の違いを知ることで、小さな工夫をすることができるようになります。
例えば、私はあるお客様とは、お客様がスキャンした書類をデータでやり取りしています。
あるとき実際にお客様の事務所に訪問し、スキャン前の書類を見せていただく機会がありました。
実物を見ることで、今までの自分の依頼の仕方が、お客様が書類を探すのに非常に不親切だったということに気づきました。
それ以降、お客様が最も楽に共有できる頼み方を考えて、依頼するようにしています。
③体験してみる
お客様の業種によっては、お店や事務所が無い場合もありますよね。
お客様がやっていることを実際に自分もやってみる事で、お客様のことを知ることもできます。
例えば、私のお客様にはせどりをやっている方がいます。
事務所も店舗もないですし、お客様の商品を購入することで、お客様のことをより知るのはちょっと難しいです。
そこでお客様が普段やっている仕入の値引き交渉を、私もやってみました。
お客様の仕入先似たお店に足を運び、お客様に教えてもらった方法で店員さんに価格交渉をしてみました。
※詳しいテクニックは、お客様の企業秘密なので内緒です。
結果、アイマッサージャーを1,000円安く購入することができました。
お客様が普段どういうところに時間を割いているのを知ることができ、書類だけでは分からない情報を得ることができました。
個人的にも、人生で値引き交渉をする日が来るとは思ってもみなかったので、よい経験になりました。
まとめ
お客様を知ることは、ものすごく特殊なことではなく、日ごろの小さな努力の積み重ねです。
自分のサービスを改善できるだけでなく、ちょっとした非日常を味わうこともできます。
もしよかったら試してみてください。
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