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♯17 脱衣所

リノベーションするにあたり、地味にかなり拘りを出しまくったところの1つが「脱衣所」です。洗濯かごが空になった!と思ったそばから、洗濯かごから溢れ出す洗濯物・・・。前の賃貸生活では脱衣所が非常に狭い上、浴室乾燥なんてものはもちろんないし、ベランダまでの動線も悪く、洗い終わった洗濯物を抱えて、ありとあらゆる障害物を超えて洗濯物を干しに行かねばならないという非常にストレスの多い生活をしていたので、これから住むところでは、とにかく無駄のない動きで洗濯物を干すということを目標に、工夫した点を今回は細かくお話ししたいと思います。

こちらが脱衣所の全体。洗濯機、乾燥機、洗濯かご、衣装ケースその上には可動棚。天井にはアイアンバー。洗濯機の上部には吊戸棚取り付けてもらいました。

こだわりポイント①「衣装ケース+可動棚」

ここに家族分の下着、パジャマ、タオルの収納しています。はじめ衣類はWIC(ウォークインクローゼット)にまとめてしまおうかとも考えたのですが、狭い家ですが、やっぱりお風呂入るときにわざわざ着替えをWICまで取りに行くという動作が面倒だと思い、脱衣所にスペース確保しました。この写真の位置から真後ろがお風呂なので、お風呂からあがって真正面にタオルと着替えがあるという配置になるので、着替えの一時置き場なども不要ですし、これは採用して大正解だったなと思っています。

こだわりポイント②「洗濯かご」

洗濯かごは3段もの1つと大きいの1つ置いています。ひとつの大きいかごにゴチャゴチャに入れると洗濯の時にいちいち仕分けするのが面倒なので、乾燥機にかけていいもの、おしゃれ着洗いするものなど、かごを分けています。

さらに靴下や下着など、ピンチハンガーで干すものに関しては、大き目のネットにまとめて入れて洗っています。そうすることで、洗濯機の中でバラバラになった靴下や下着を探し当てる必要がなくなり、洗濯機からネットを取り出すだけで、スムーズにピンチハンガーに干していくことができます。

こうして、あらかじめかごにネットをセットしておけば、洗濯するときにネットのチャックを閉めて洗濯機へほうり込めばOKです。

こうして書いてても細かいな~と思うのですが、とにかく根が面倒くさがりなので先回りして面倒なことを回避するというのが私のクセみたいなものですね。

こだわりポイント③「アイアンバー」

脱衣所が狭いと、洗いあがった洗濯物を洗濯機から出してベランダまで運んでから、ハンガーにかけて物干し竿に干すという流れに、なってしまうのですが、冬も夏もどちらにしても地獄じゃないですか?特に冬は凍えるような寒さの中で濡れた洗濯物をハンガーにかけるなんて考えただけでも震え上がります。そんな思いをするのはもう嫌だと思い、脱衣所の天井につけたアイアンバー。ホシ姫サマやホスクリーンなんていうものもありますね。

脱衣所に、かけるスペースがあれば、洗濯機から直接洗濯物を取り出しながら、どんどんハンガーにかけてから、一気にベランダまで持っていて、ささっと物干し竿にかけて、すぐ室内に戻ってこられます!

リビングダイニングにも、アイアンバー設置しているので、浴室乾燥に収まらなかった分や、雨が降ってきてベランダから急遽取り込んだ洗濯物の一時避難場所としても、利用しています。床にものが散乱しないのでちょいかけスペースあるとすごく便利です。

こだわりポイント④「脱衣所⇔ベランダ」

最後は脱衣所からベランダに出るまでの動線をなるべく短く、障害物がないように間取りをこだわりました。

こんな感じで左がお風呂、右の扉の向こうはキッチンを通ってベランダへ出られるようにしています。

キッチンなので家具など一切置くことなく一直線にベランダへ出られます。

雨の日は浴室乾燥で。お風呂はサザナの1618サイズでカウンターなどのオプションはずしているので、広々使えています。

あくまで私個人のやり方で効率が良くなるようにと考えて配置したもので、これが正解です!というわけじゃないのですが、これからリノベーションなどマイホーム建てられるって方は「自分のやり方」に合った間取りや動線を考える参考になればと思います!

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