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スポーツビジネス×SNS事例集 2月のおすすめ記事7選【#スポビズSNSアンテナ】

こんにちは。3人制プロバスケチームTOKYO DIME広報 山本と申します。

実は1週間前から「スポーツ」と「SNS」オタクであり、この2つを仕事にもしている自分が下記noteサークルを運用しています

☑1日1記事以上
☑スポーツビジネスorSNSマーケに関する情報を必ずシェアする
☑月額100円

今回はより多くの方に見ていただきたい、サークルに加入して頂ければと思い、#スポビズSNSアンテナの【2月の1週間分の記事を無料公開】いたします!!

ぜひ下記情報ご覧いただき、有益だと思った方はサークルに加入して頂けると嬉しいです。


と、前段はここまでにして早速1週間分の記事を公開したいと思います!

【2020/2/21】 ①「ITスポーツ第2世代」 ②塩谷 舞@ciotanさんのツイートが凄い

①「ITスポーツ第2世代」
DeNA初代球団社長池田純さんの記事です。
メルカリ/サイバー/ミクシィなどここ1-2年で一気にIT系企業のスポビズ参入が進む理由と彼らに求められることが語られています。


ソフトバンク、楽天、DeNA という「第1世代」の参入に関する話はこちら


②「milieu」編集長 塩谷 舞@ciotanさんのツイートが飲食/ホテルの超高精度キュレーション記事になっている件について

下記ツイートのリプ欄にてコロナで打撃を受けた飲食店/ホテルを募集!

リプ欄には、素敵な世界観を持ったお店がずらりと並んでいてとても参考になります。また、いいねが多いリプの方が上に来る傾向にある気がするので情報の精度が更にあがっているような・・・

きちんとした世界観を持つ個人の元には良い情報が集まり、そのフォロワーにより情報精度があがっていく事例です

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【2020/2/22】①プロリーグ化の波が押し寄せるスポーツ界 ②プロの参入が進むYouTube

①プロリーグ化の波が押し寄せるスポーツ界

先日、2021年新設の日本女子サッカー プロリーグの骨子が発表されました
・役員に女性を1人以上含むこと
・3年以内に職員の半数以上を女性とすること
などフロントスタッフの女性登用も参加の条件とされています。

また、W杯で盛り上がったラグビーもプロリーグの話が進行中です。

ではそもそも「プロリーグ化/プロチーム化」とは何なのでしょうか?
その定義が下記記事に書かれております。


(1)監督、スタッフのプロ化(2)選手のプロ化
→要は社業をせずプレーを仕事すること
(3)チームの法人化(4)興行の自前化(5)ホームスタジアム確保
の計5つとされています。

このままスポーツのプロ化は促進されていくのでしょうか?
一方で無理なプロ化により経営が立ち行かなくなる例もありますよね
どのような方向に向かっていくのか今後もウォッチしていきます!

②プロの参入が進むYoutube

昨年から徐々に流れが来ていましたが、2020年に入ってからの芸能人のYouTube参入の波が本当に凄いです。

・エガちゃん

・宮迫博之 


・川口春奈 


・ローラ 

・EXLE ATSUSHI 

など誰しもが名前を知っている芸能人たちがどんどんYoutubeに流れてきています。

それに伴い、今まで主流だったネタ系や美容系Youtuberは実力/人気のある彼らに食われ苦しくなるのではと予想しています

一方、今後伸びるYoutuberは
1,等身大
2,ニッチ
3,時間/手間がかかる
と、有名であり忙しい芸能人達が真似できないジャンルを攻めた人たちなのかなと個人的には思います

上記に当てはまる今伸びてるYouTuberはそれぞれ

1,等身大
→普通の大学生の日常を流すだけ
"パーカー/大学生の日常"

2,ニッチ
→プロギャンブラー
"世界のヨコサワ"


3,時間/手間がかかる
→「1週間無人島脱出企画」など企画等動画の質が超高い
"だいにぐるーぷ"

あたりかなと。ぜひそれぞれのリンクから動画見てみてください!
今のYoutubeのトレンドがわかります。
2020年のYoutubeどうなってくか楽しみです

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【2020/2/23】今日本サッカー界で一番熱いのは東京都リーグなのではないか?

本日ご紹介するのは、ここ最近ビッグネームの参入が相次いでいる「東京都リーグ」
今、Jリーグよりも動きが活発と言っても過言ではないかもしれません。

①本田圭佑氏がオーナーを務める"リアルさかつく"「 ONE TOKYO」は大きな話題になりました

監督に武井壮さん、GMには乙武洋匡さんの就任が発表されましたね!

②さらに、ホリエモンこと堀江貴文氏も参入を宣言


また、他方からの資本投資も目立ちます

③「エリース東京FC」にはJリーグ理事も務めた検並木裕太氏が経営参画決定
スポンサーに千葉ジェッツ島田会長が社長の"株式会社リカオン"が決定しております


その他にも魅力的なチーム、個性的なチームがたくさんあります

④あのキャプテン翼の「南葛SC」

⑤渋谷生まれのソーシャルフットボールクラブ 「TOKYO CITY F.C.」

等々、これまでは企業チームや区のクラブチームが多数を占めた、いわゆるJ7~J10と呼ばれるカテゴリに、多数の資本や経営者が参入しどう変化が起きるのか!一気に注目度が高まりそうです!

【東京都リーグから見る日本サッカーのカテゴリ】
本日紹介のチームはそれぞれ下記に所属しております

J1
J2
J3
J4 JFL
J5 関東1部
J6 関東2部
J7 東京都1部 南葛SC/エリース東京FC
J8 東京都2部 TOKYO CITY F.C.
J9 東京都3部
J10 東京都4部 ONE TOKYO/ホリエモン

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【2020/2/24】キャンプ地での1か月弱でグッズ売上1億円を叩き出すプロ野球。一方Bリーグは?

【中日に“松坂ロス”無し、グッズ売り上げ1億円突破】
「中日の沖縄・北谷キャンプでの球団直営ショップの売り上げが24日、売り上げ1億円を突破した。」

なんと、中日ドラゴンズはキャンプ開始の2月から1か月弱で売り上げ1億円突破。しかも沖縄のキャンプ地限定で!
中日がこの規模ということは恐らく巨人、ソフトバンクも余裕で1億円を突破しているかと思います。

一方Bリーグに目を向けると、18-19シーズンの1年間で
・千葉 1.7億
・宇都宮 1.6億
となっており、改めてプロ野球の凄さを感じるとともにBリーグはまだまだ伸びしろあるなと思いました!

修正版

(画像参照。元ネタは下記)

https://www.bleague.jp/files/user/about/pdf/financial_settlement_2018.pdf

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【2020/2/25】①プロ野球並のファン数を目指すeスポーツ界 ②先週人気のYouTuberは誰?

①プロ野球並のファン数を目指すeスポーツ界

最近ワードとして聞くことも多くなった"eスポーツ"業界
上記記事にて2025年までにプロ野球並みのファン数を目指すことを決めたそうです。

"経済産業省の委託で日本eスポーツ連合が開催した有識者検討会にて、2025年に目指す市場規模を「600億~700億円」と決めた。18年のおよそ15倍で、目標ファン数もプロ野球並みの「2300万~2600万人」と大風呂敷を広げた。"

記事によると、現状でのeスポーツはファン数ではBリーグを上回るもののまだまだ市場規模は小さいというところでしょうか。
■18年の国内スポーツ市場規模/ファン数(観客動員数)
プロ野球 1800億円/2555万人
Jリーグ 1257億円/977万人
Bリーグ 303億円/259万人
eスポーツ 44億円/382万人

ちなみに中田敦彦さんがYoutubeチャンネルにてeスポーツの可能性となぜ日本では盛り上がらないのか(賞金の問題/会場の問題)を説明しておりとても面白いです
興味がある方はぜひ!


②先週人気のYouTuberは誰?

https://realsound.jp/tech/2020/02/post-510067.html

先週のチャンネル登録者増加数TOP100が発表されました
(2月23日更新/対象期間は1週間)

1位「Mickみっく」
アメリカの高校に留学中という17歳のMickが、日々の生活をVLOG形式で紹介

2位「EXILE NAOTO オネストTV」
ダンス&ボーカルグループ・三代目J SOUL BROTHERSのリーダーでパフォーマーのNAOTOが開設


3位「革命家HIROのひろスタ【有能な生き方研究所】
ダイエットや面接のコツ、エビデンスが取れているものから眉唾ものまで、幅広い情報を取り扱っている。今回はコロナウイルスに関する動画が伸びました

3人ともバズっている理由が異なり、下記がバズリの条件なのかなと感じました。

①尖っている/競合がいないor少ない(アメリカの高校に留学中の日常)
②圧倒的知名度(EXILE)
③世間での話題に乗る(コロナウイルス)

ちなみに下記URLから登録者TOP100の最新版が見られます。
Youtubeの流行やニューカマーを見つけるには便利ですね

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【2020/2/26】各種スポーツの試合が延期に。こんな時は選手/チームのYouTubeを見ませんか

コロナウイルスの影響により、Jリーグ/Bリーグは延期、プロ野球は無観客のOP戦を実施という流れに。

こんな時は、様々な選手やチームのYoutubeを見ませんか?
Youtubeの視聴がチームの支援になるケースもあります(広告収入により)

■選手個人編

①ダルビッシュ有 選手
46.5万人!野球界の時事話題をすぐ取り入れたり、自身が対戦して嫌だった選手の公表などYoutubeでのバズリ方をよくわかっておられます


②前田健太 選手
昨日Youtubeチャンネルを開設。自身の移籍の真相を話しています

③上原浩治さん
自身のスプリットの投げ方解説など選手が参考になることも多いです

④那須大亮さん
様々な選手とコラボしておりJリーグファンなら誰でも楽しめるチャンネル
Youtubeの型にしっかりはめて企画を展開しています

⑤岡田優介
我らがオーナーのチャンネル。どちらかというとバスケ×ビジネスという尖ったジャンルを攻めています


■チーム編

⑥千葉ロッテ
【広報カメラ】という選手に近い視点での密着動画は普段テレビでは見られないのでファンとしては嬉しいですよね


⑦読売ジャイアンツ
試合前の円陣やダグアウトなどテレビの中継では見られないところを公開しているのが


⑧ヴィッセル神戸
2020シーズンからサムネが全て英語に。グローバル仕様に。1試合に対し、「ハイライト」「ゴールシーン」「裏側」の動画をきっちり揃えている


⑨川崎ブレイブサンダース
他Bクラブは試合ハイライトが多い中、一番Youtubeっぽいチャンネルです。Bリーガーを使い、上手くYoutuberがやっている企画を実施しています


⑩DIME チャンネル
TOKYO DIMEのYoutubeチャンネルです(宣伝です笑)
Bリーガーとの3x3対決や、選手によるスキル講座も公開中です

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【2020/2/27】Bリーグマネジメントカップ 2019でも語られる「満員のアリーナ」の重要性

本日紹介するのは、B1/B2クラブの経営を下記観点から評価したレポート

https://www2.deloitte.com/content/dam/Deloitte/jp/Documents/c-and-ip/sb/jp-sb-b-league-management-cup-2019.pdf

①マーケティング(入場者数等)
②経営効率(1勝当たりの人件費等)
③経営戦略(SNSフォロワー/グッズ関連利益等)
④財務状況(売上高/自己資本比率等)

Twitterでも軽く記載しましたが、ここでは個人的に気になった「アリーナ集客率」についてもう少し記載していこうと思います

■レポート内で非常に重視されている「アリーナ集客率」

レポートの前段として「アリーナ集客率」を高める事=アリーナを満員にすることの重要性が語られています(p9)
"Bリーグの興行の価値を最大化するためには、「満員のアリーナ」という状態を作り出すことが何よりも重要であると私たちは考えています。"

満員のアリーナは下記において大きな効果があると語られております
・「非日常感」の最大化
・それによるリピーターや新規顧客の獲得
・中継の迫力が高まり放映権の価値が高まる
・関連商品の売り上げ増
・来場者データの収集

僕自身その通りだと感じており、Bリーグは野球やサッカーのように数万人を集客せずともこの満員率を高められるのが魅力的だと思っています

■入場者数とアリーナ集客率の関係性

基本的にこの2つは相関していることが多いです。例えば、千葉ジェッツ(入場者数1位/集客率2位)・宇都宮ブレックス(入場者数2位/集客率1位)という人気球団はキャパ満員のためアリーナの拡大が求められています


そんな中、入場者数3位/4位という人気がありながら集客率それぞれ9位/14位の川崎ブレイブサンダース/レバンガ北海道は非常に伸びしろがあるチームだと思っています。この2クラブはは会場のキャパがとにかく広い。特にレバンガに関しては成績的には下位ながらもこの人気を誇っているので上位進出できれば更なる集客が期待できると思います


■新アリーナと集客率の難しい関係

Bリーグは、2024年3月にクラブライセンス基準を引き上げ、B1チームの観客数平均を4,000人としています。


https://www.bleague.jp/files/user/B.LEAGUE%20BEYOND%202020.pdf

そうすると、現在平均入場者数が1,500人ほどのB2チームもB1に上がるためには更に大きなアリーナを設立する必要があり、そうすると「新しくかっこいいアリーナだけど観客スカスカ」という問題がでてきますよね

アリーナのキャパ満たせるくらい頑張って集客しろよ!という話かもしれませんがそんな簡単な問題ではないですよね。

拡大/成長していく中で様々な問題は生まれます。

僕は、アリーナの中で熱気がこもり、歓声が響くあの熱狂した雰囲気がとても好きです

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以上!初回1週間分の #スポビズSNSアンテナの記事を公開しました!いかがでしたでしょうか?

このような情報を【1日1記事以上必ずシェア】しております。

有益だなと思っていただいた方は、ぜひ下記サークルご登録ください!(月額100円です)

スポーツ業界で働く方/志す方にとって、自身の携わるスポーツ以外の情報にもアンテナを張ること、また今やスポーツチームにとって欠かせないツールであるSNSにおけるアンテナを張ることは必須であり、このサークルは必ずやそれに役立つものになるはずです。


お読みいただきありがとうございました。頂いたサポートは様々なスポーツの観戦費用とさせていただきます。色んなスポーツを見て勉強します!