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「フレッツ・ADSL」サービス終了の2023年1月31日まで、あと1カ月余り。

懐かしい!
2001年にADSL1.5Mが我が家に開通し、その速さに感動したのを昨日の事のように覚えています。

なにしろ当時は一般人がインターネットするにはテレホーダイが主流。
…というかそもそも2001年はまだ個人PCでインターネットを利用するのは一部マニア層が多く、本来の意味での一般人がインターネットに触れるのは携帯電話でのi-modeが先だったはず。

ちなみにテレホーダイとは月額一定で夜23時~朝8時まで同一電話番号への通話がかけ放題というNTTのサービス。
ADSL以前のインターネットは電話回線を利用する、電話をかけてインターネットに繋ぐものでした。

テレホーダイはアナログでのサービスなので速度は9.6kbpsとか14.4kbpsとか28.8kbpsだったと思う。

14.4kbpsで使っていたインターネットがいきなり最大1.5Mbps(1536kbps)になるのだ。
そりゃ驚くに決まってる。

それまでホームページのバナーや画像がカクカクと少しずつ表示されていたのが、一瞬で表示された時の感動。
実際は下り1.5Mbpsなんて出ず、良くて200~700kbpsなのだがそれでもテレホーダイの10~30倍の速さである。
まさに新時代を感じたあの瞬間。

インターネットで明らかな速度の進化を体感したのはあれが最初で最後だったかもしれません。
ADSLから光にした際は、体感的にはそこまでの差は感じませんでしたね。

東日本電信電話株式会社(NTT東日本)と西日本電信電話株式会社(NTT西日本)が提供するADSL回線サービス「フレッツ・ADSL」は、一部のエリアを除き、2023年1月31日で提供を終了する予定だ。

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