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AIが進化したその先は?

お疲れ様です。
アラフィフで起業を目指しています。

先日chatGPTについて書きました。

急速にAIが進化していることを実感しました。

この先、サラリーマンはどうなるのか?
そして、営業職はどうなるのか?

少し考えてみたいと思います。

①営業はいらない?

少し前にこんな本が話題になりました。

発売当初はホリエモンの本かと見間違うぐらい、ホリエモンの顔写真が全面に出た広告でしたね。

最も大事で最も必要ないもの、それが営業ということだ。
「営業はいらない」帯より抜粋した堀江貴文さんの言葉

営業をやって25年ですが、私も少し前から心のどこかでそう思っていました。営業なんて本当はいらないんじゃないかと…。

特にコロナで営業が不要だということが明らかになってしましました。

たぶん「営業職が不要」というより、「こんなに営業パーソンはいらない」ということだと思います。

②営業の仕事は変わった

営業の仕事は昔とすっかり変わりました。

顧客は情報収集はすでにインターネットなどで終わらせていますし、価格だってこちらと交渉する前に事前にネットで相場を調べています。

つまり営業パーソンと会う前に、おおよその情報と価格なんで顧客の頭に入っているということです。

もっというと車や保険など、営業マンを介さずに購入するケースなんていう人も多くなったのではないでしょうか?

すでに商品説明、競合との違い、価格交渉はすべてネットで完結することができる世の中です。

では、今の営業パーソンは何をしているのか??

1.購入後のアフターフォロー、メンテナンス
2.購入後のクレーム処理
3.購入を検討していない顧客への営業

この中では「購入を検討していない顧客への営業」がメインの活動となっているかもしれません。

③買う気がない人を買う気にさせること

専門用語で言えば、「潜在ニーズの掘り起こし」です。

本当はそれが必要ではないでしょうか?
それがあればあなたの暮らしが豊かになりますよ!
営業トークで気付きを与えること。

しかし最近は「潜在ニーズ」の掘り起こしさえ、営業の仕事ではなくなっているような気がします。

実際に潜在ニーズを頻繁に掘り起こしているのはSNS上での「インフルエンサー」でしょう。

自分の好きな人や注目している人が使っているもの、身につけている物、食べているものは購入したいと顧客の心は動きます。
営業パーソンに言われるよりも効果的。

そうなると営業パーソンって…アフターフォローにメンテナンス、クレーム対応や謝罪が主な仕事になるのかな…。

書いていて寂しくなってきましたが、これが現実なのかもしれません。

まとめ

今回は、AIが進化したその先について考えてみました。

営業パーソンの未来は真っ暗みたいな話になりましたが、これからも営業のあるべき姿は確実に変わります。

営業で生き残るには、AIに使われる営業パーソンになるのではなく、AIを使いこなし、指示を出せる営業パーソンになる必要があると思います。

おわり

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