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HSPでも、ひとりで飲みたくなる夜がある

お疲れ様です。
アラフィフで起業を目指しています。

最近、外で一人飲みする機会が増えています。

HSPで、人見知り。一人でランチすることだって、厳しかった私だったのに、どんな心境の変化があったのか?

自分自身を振り返ってみたいと思います。

①コロナの影響

なんと言っても、コロナの影響は計り知れません。
コロナから3年が経とうといていますが、私の価値観は大きく変わりました。

今まではそれなりに飲み会やランチなど、人と会って話してストレスを発散する機会があったのかもしれません。

私はHSPで人と会うこと、話すことは嫌いだと思っていたのですが…。

ずーっと家にいると、話すのはいつも同じ家族だけ。家族と話す時間が増えて個人的にはめちゃくちゃ嬉しかったのですが、仕事のストレスは外で発散が基本ですよね。私はそう思います。

だから、勇気を出して、飲み屋の暖簾をくぐったのを今でも覚えています。

②孤独のグルメの影響

そして私に影響を与えた番組、「孤独のグルメ」
現在はシーズン10をやっている長寿番組です。

一人で食事することの楽しさ、中年親父が定食屋だけでなく、若者が行く店にも一人で行っていいんだと勇気をくれました。

もちろん五郎さんのように、店に入った後にあんなに堂々とメニューを選んだり、一人であれだけの量を食することはできませんが、少しずつ一人飯の楽しさを学んでいるところです。

③鬱ごはん

そして3つ目は、施川ユウキさんが書かれている、まんが「鬱ごはん」です。

少し長いですが、Amazomの解説文を引用します。

就職浪人の鬱野たけし。人と食事をするのは好きじゃないし、たいして食にも興味がない。鬱々とした思いをめぐらせながら、生きるために日々食べ物と向かい合う、孤独な男の一人メシ。
Amazom  鬱ごはん 説明文

孤独のグルメとは真逆。
たいして食にも興味ないということ。そして食べるのは生きるためとう設定になんだか惹かれます。

孤独のグルメは陽、鬱ごはんは隂。
私は完全に鬱ごはん派です。

めちゃくちゃ心に刺さるんですよね。鬱野たけしの言葉。ちょっと長いけど、引用します。

グループでの食事つまり「会食」は食を媒介とした社会的行為だ。対して一人飯は単に空腹を満たすコトのみが目的の動物的行為。生き物のあり方から違う。
グループ客は人間で、一人客は動物なのだ。
鬱ごはん

めっちゃ哲学的に一人メシを語っています。
だから一人客は店員から見下されるのだと。

うーん、深い。

まとめ

ということで、今回は一人で飲みたくなる夜についてかんがえてみました。

HSPも結局は寂しがり屋で、ストレスだって発散したいということなのかもしれません。

未だに店に入る時は、めちゃくちゃ緊張しますし、入った後でも、他の客の視線が気になったり、メニュー決めるのにオドオドしたりで疲れますが、酒の力でなんとか楽しんでいます。

HSPオススメの居酒屋もご紹介できるようになれるといいなぁ。

おわり

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