Boss、セールステックを考えた
お疲れ様です。
脱サラを目指すBoss.アキバです。
営業一筋25年。
携帯電話やパソコンで顧客と連絡をとり、ExcelやPowerPointで使用を作成するようにはなったけど、25年前の営業と今の営業に大きな変化はない。
営業の基本はいつだって、「量✖️質✖️情熱」だ。
そんなずっと変わらなかった「営業」も、いよいよ変革期。
キーワードは「セールステック(Sales Tech)」。
セールステックとは営業活動を最適化・効率化してくれる手法やテクノロジーのことだ。
今日はそんな「セールステック」について考えてみた。
①インサイドセールス
対面での営業を基本とするフィールドセールスと異なり、電話やメール・Web面談を基本とした内勤型営業活動のこと。
アラフィフの私だって直接店員さんやセールスマンから説明を受けずに、商品を購入するケースがほとんど。
自分自身でネット検索をして口コミや、評判を見てから購入する。
セールスパーソンと話すと断りにくいので、できれば会いたくない。
多様化の時代。誰にどの商品のニーズがあるのかは分かりにくい。
フィールドセールスに加えて、インサイドセールスを取り入れる事で多くの顧客にアプローチしていくことが大切なのかもしれない。
②業務時間の可視化
セールステックを使えば、営業のブラックボックスが可視化できる。
営業はずっと外にいるため、本社の人間からすれば一体どのぐらいの時間を顧客との面談に充てているのか分かりにくい。
実際に「営業の1日」を表にしてみると、移動時間や内勤の時間がいかに多いかが分かる。
唯一、過去と大きく異なるのは「会議」の時間だろう。
昔は外勤で外に入れば、会議は免除されることが多かった。しかし今では『オンライン』というものがあり、いつでもどこでも会議に参加できる環境になってしまった。セールスパーソンにとっての自由を奪われてしまったと言っても過言ではない。
1日に占める、会議や内勤時間を削減して如何に業務に集中することができる環境を作り上げていくかが大切なのではないだろうか。
③業務内容の可視化
業務時間だけでなく、業務内容も可視化できる。
売れているセールスと、売れてないセールスでは何が違うのか?
今までは「お前は営業センスがないから売れないんだよ!」と、どう改善したら良いのか分からない助言をしていた上司。
これからは例えば、「売れている営業は1日平均5回オンライン面談しているぞ」と具体的に違いを伝えることができる。
上司も数多くの情報を右から左に流すだけでなく、部下に対して数字に基づいた具体的な提案をする力が求められるのではないだろうか。
まとめ
「5年後に脱サラ」を目標としてはいるが、学び続けなければすぐにもリストラ対象者となるこの時代。
ならばいっそのこと、この5年で誰よりも「セールステック」な新しい営業を身につけてやると考えているBossです。
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