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スウェーデンで第一回目のCOVID-19のワクチン接種を受けました。

スウェーデンはワクチン接種のグループを4層に分けて、4月末現在、多くの自治体が第3段階のグループに移行したところです。

私はこの第3グループに属しています。昨日手紙が郵送され、「あなたの番だから予約して」とあったので、オンラインで予約をしました。それによれば、5月15日が第1回目になるはずでした。

が、もう少し早くならないか・・・で、電話をしました。すると「今日キャンセルが出たので打てるけど」との話。早速、指定された時間に、自宅から歩いて8分のところにあるルンドの病院群の中の私が所属するクリニックに出向きました。封筒に同封されていた健康宣言書にチェックを入れ、個人番号と名前を確認し、すぐに注射です。

注射はファイザー製。お風呂もシャワーも運動もOK、手紙には接種後15分その場に残ってもいいよ、と書いてあるのですが、その説明もなし。ですが、不安なので15分待合室に留まってから帰りました。

さて、打ってから10分くらいすると接種部位が熱を持ってくるのがわかります。30分後には筋肉痛のような症状が出てきました。それでも特段支障はありません。想定内。

2時間後の今、筋肉痛は肩から上腕部に広がっていますが、腫れもなく、熱も収まっているようです。

今日はスープもヨーグルトも用意して、バナナも出番を待っています。倦怠感や頭痛、発熱などが考えられる症状なので、そういう状況になった時のために用意したものです。

帰り際に渡されたのは、2回目の接種の際に提出する「1回目を打った証明書」と2回目用の健康宣言書です。

スウェーデンの方針では、とにかく1回目の接種をできるだけ多くの国民に行うことを優先するということなので、2回目は6週間後位を予定しているそうです。郵送で連絡が来るので待っててね、とのことでした。写真は今日のワクチン接種のための待合室。いつもの検診と変わらない風景に戸惑いを覚えます。

 ここはスコーネ県ですが、スコーネ県では郵送後、すぐに電話しても待たずにつながって、すぐに予約ができました。

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