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デンマークの検査体制はやはり徹底している

 デンマークの高齢者施設で働く友人は、コロナ感染が落ち着いてからも週一回の検査を受けていました。ワクチン接種者は週1回、未接種者は週2回、街のあちこちに検査ができる施設があり、職場にも出向いてくれているそうです。

 今回の変異株発生を受けて、デンマークでは早速規制および検査体制の強化、そして補償の拡大を発表しています。

 気になる補償ですが、13歳以下の子どもが陽性になり病欠となった場合、親は在宅に切り替えるべきとされる一方で10日間までの介護費を申請できます。

 また、デンマークでは病欠の社員への有給という形での支払いが30日間を最高限度でおこなわれますが、その分を企業が還付請求できるというものです。来年2月末までの措置だそうです。

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