大学街スウェーデンのルンドからクリスマス風景をお届けします。

この記事は、ひぐちさんの#外国のクリスマスをシェア2021の企画によって作成されています。

　去年はパンデミックのせいでクリスマスツリーと街の灯り以外にこれといってクリスマスらしい雰囲気もなく、ワクワク感はひっそりと家の中だけ・・・でも、今年はイベントの制限も緩和され、徐々にクリスマスの高揚感が漂い始めています。

　新たな変異種の発生がこのあとどんな影響を及ぼすのか不安が頭をよぎりつつ、みんなクリスマスの準備に余念がありません。

　子どもたちがお待ちかねのスケートリンクもオープンしました。サンタさんが欲しいものを聞いてくれる家も完成、親子連れの列ができています。

　小さい街だけれど洗練された店と市民の落ち着きが心地よいルンド。包み紙を抱えた人、楽団の演奏を楽しむ人、市庁舎前広場の特設会場に集まる人たちはなんとなく物理的距離を取り、サンタさんも子どもたちと少し距離がある・・・付かず離れずのクリスマスになりそうですが、人がたくさん集まっているだけでなんとなく暖かい。コロナ終息を願う日々です。