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スウェーデンの春はまだ足元だけ。でも青と紫のジュータンの上を歩いているようです。

 これはルンド大学植物園で撮った写真です。イースター休暇は前半快晴ー後半は曇り、雨、雪ですが、土曜の快晴の暖かな1日、たくさんの人が植物園で過ごしていました。それはそれで人が多すぎていくら野外でもちょっと心配ですが。

 ルンドにあるスコーネ県立病院にはコロナにかかった子供たちも入院していたそうです。スウェーデンは子どもの検査を推奨していないのですが、隣国に比べて子どもの重症例が多く、子どもの検査が必要だという科学者たちからの批判も出ています。


 家の近くのこの病院に入院している患者さんは外の風景を見ることができているだろうか、どんな思いでイースターを過ごしているのだろうか、そんなことを考えながら病院の建物を見上げています。

 日本も同じです。検査ー隔離ー追跡、そして在宅勤務への切り替えを早く。高齢者福祉施設での感染拡大も緊急課題です。検査と防護の徹底、そして生活保障を。

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