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収穫 脱穀作業 - 2022.10.30 / 発送準備 - 2022.11.6&10&13

10/30(日)、恨めしいほど晴れた日曜日。脱穀をしました。
二週間ほどハザ掛けして、天日に干した稲をハーベスターと呼ばれる機械で脱穀していきます。

昨年は、稲穂の束を送り込む速度が速すぎたからか、ときどき排出口から籾が吹き出して、田んぼにたくさん散らばってしまったのですが、ことしはそのようなトラブルもなく、全てうまく収穫できたようにおもいます。ただ、稲束からうまく脱穀されず、残ってしまった稲穂が結構の数あって、それらを抜き取って稲束を組み直し、再びハーベスターにかけるという作業が発生してしまって、だいぶ苦労しました。忍耐強く稲束を組み直していただいた方々、本当にありがとう。

この袋が通称「コンバイン袋」- 目一杯入れると1袋 32kgまで入ります
赤い機械がハーベスター。かなり古いクボタ製

お昼は女性陣が持ち寄ったおにぎりとおかずでお昼ご飯。おかずがたくさん集まって、なんとも豪勢、ゴージャスなお昼でした。こういうお昼は、本当に久しぶり。

里芋の煮物、卵焼き二種、胡麻たっぷりのサラダ、さつま揚げ、香のもの、揚げ餃子、ゴーヤの佃煮、ローストチキン、おにぎり各種、まだ他にもあった気がする……味噌汁つき

収穫の結果は、コンバイン袋で22俵。後日、全て30kgに揃えたら、18俵になりました。籾から白米までの重量変化は次のとおりです。
・籾を籾摺りして、玄米 → およそ2割減少 ( x 0.8 )
・玄米を精米して、白米 → およそ1割減少 ( x 0.9 )
つまり、籾の重さに 0.72 をかけると、白米ベースのおよその収穫量が得られます。

お子さんが二人、参加してくれました。
"22”をアピール

昨年は、精米の精度がよくなくて、特に玄米がよくありませんでした。ことしは、ちょっと遠かったんですが、東市来町にある精米所に持ち込み(11/5)、玄米と白米、両方を作ってもらいました。白米は、昨年より香りよく仕上がったとおもいます。
しかし、昨年ほどではないにしろ、玄米はやはり黒い粒が目立ちます。そこで、ことしは玄米を大きなシートに広げて、目立つ黒いつぶや虫食いの粒を一つ一つ拾って選別をしました。三日間かかって、玄米5 kgが8袋やっとでき上がり。
玄米選別に尽力いただいた人たち:
 S村さん、Y国くん、M塩さん、Sこさん、N野さん、TNG島さん、Y浦くん。

8人がかりで3日(のべ20人)かかった玄米の選別
「誰が品質保証を請け合うのか?」でだいぶ揉める

選別したこれらの黒いお米は、見た目は悪いですが食べられます。虫が食べたお米は美味しい、と言われています。農薬を使っていませんので、残留農薬の心配もありません。

玄米から取り除かれたもの

選別作業でくたびれて休憩。TNG島さんお手製のケーキが供された。「簡単よ」とご本人は言っていたけれど、これもゴージャス。
美味しゅうございました。

手作りのケーキ

昨日日曜日(11/13)に梱包を終え、きょうヤマト運輸から発送します。お米はまだ残りにだいぶ余裕があります。ご注文をお待ちしています。

ことしの稲作りには、昨年よりもたくさんの方々に参加していただきました。また来年、より多くの方々の参加を期待しています。

ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。

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