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ラフマル配信後記#97:ゴレイコさん

 地域と東京を繋ぐライブ配信番組『ラフに〇〇語らせて(通称ラフマル)』配信後記をお届けします。

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 今年2月に家族三人で長野県塩尻市に移住したゴレイコさんがゲスト。フリーランスのクリエイティブディレクターとして東京でキャリアを重ねてきたゴレイコさんが、出産を機に長野県で地域でフリーランスとして仕事をするという新たなキャリアをスタートさせた経緯から伺いました。

POINT① やってみないとわからない状態でやっちゃった
 出産を控えて一旦全ての仕事を片付けたものの、フリーランスとしてどのように仕事を再開すれば良いかわからなかった、というゴレイコさん。お子さんが1歳になる2018年夏「今行かないといつ行くんだ!?」と、富士見町のコワーキングスペースを訪れたことをキッカケに下諏訪町のシェアハウスに入居し、一人で二拠点居住を開始。最初の一年は授乳もしながらの二拠点で、現実は大変で…月一くらいでしか長野に行けない状況だったそう。それでも、この1年を通じた人間関係や仕事が移住した現在にもつながっていて、移住への足掛かりとなったといいます。

POINT②東京と長野で感じた距離感の違い
 もともと観光で訪れていた長野で、人とのつながりの中で仕事ができれば面白いのでは、と考えていたゴレイコさん。長野には会いたい人が多いといいます。同じ土地勘を共有していることで”共同体感”があり、これが心地よい距離感を生んでいるようです。仕事の面ではスケジュールや予算感で東京との違いを感じるものの、人との付き合い方の基本は変わらないと感じているようです。

POINT③ 出産・育児は”キャリアアップ”
 子供の存在がきっかけとなり、地域移住というキャリアシフトも成し遂げたゴレイコさん。移住と仕事復帰が重なったことで、長野では”子育て中”を前提に仕事の関係性も一から築けたそうです。お陰で今はお子さんもご自身も伸び伸びと過ごせているといいます。今後は長野にいることをよりプラスにしていくために、自身のクリエイティビティをよりパブリックに活用してより楽しい公共導線をつくれないかと色々と模索中とのこと。出産してから広がった世界がゴレイコさんの新たなキャリアにつながっているようです。

 一般的に出産・子育ては女性のキャリアにとってはマイナスと捉えられることが多いように思われます。子供か?仕事か?の二択に迫られたり、妊娠したものの今後の仕事に不安を抱える方も少なくないでしょう。しかし、ゴレイコさんとお話ししていると、出産がむしろキャリアアップのきっかけになっているようです。子育ても仕事も不安は尽きないものですが、わからないなりに飛び込んでみることが、世界を広げてくれるのだと勇気をもらえるお話でした!

ご視聴・コメントいただいた皆様ありがとうございました!

(アシスタント 湯浅亜木)
▼過去に二拠点居住がらみの記事も書いています。こちらもご覧いただけたら嬉しいです。

◯どんな番組なの?
東京から地域にアクションするコミュニティ「Localist Tokyo」のラジオ好きメンバーがお送りする、地域と東京を繋ぐライブ配信です。東京以外の地域に住む方やLocalist Tokyoのメンバーをゲストに、東京とそれ以外の地域の交流のキッカケを作っていきます!毎週日曜日22〜23時に配信中!

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