コロナと革命的気づき
日本中にコロナの第二波が来ているが、
皆さんはどんな気持ちで
日々過ごしているだろうか。
ただ一途に早く収束してほしいと願っている
先行きの不安に押しつぶされそう
そういう人はきっと多い。
お商売をしている人や、
従業員を抱えている人、
経済活動の中にどっぷり使っている人は
どうしても拭えない不安の中にいるだろう。
その一方で、一連のコロナ騒動の中で
「大切にしたいものが何かに気づいた」
「家族との関係が変わった」
など
人生がいい方向に向かっている人もいる。
私の周りでは、むしろそういう人が多い。
かくいう私も、まさにそうだ。
これまで
自分が無理していることに気づかないほど
仕事に没頭してきた。
頑張れる自分を誇らしいと思っていたし、
周りに評価されることが、私の中で重要だった。
評価されてこそ、私の居場所があると思っていた。
でもコロナで、思う存分
仕事をすることをしなくなって、
自分が実は
「そんなに仕事をしたくない人」なんだ
ということに気づいてしまった(笑)
なんでいつもあんなに必死だったのか、
なんでいつもあんなに時間に追われていたのか、
なんでいつもあんなに眉間にシワを寄せて
過ごしていたのか、
ゆるんでみて
初めて気づいたのだ。
もう革命的気づき(笑)
そして初めて
自分が「本当に望んでいること」について
考え始めている。
いや、ずっと考えてきたつもりだった。
でもそれらはすべて表層的な、
頭(脳)で考えたことだったみたいだ。
だから自己実現しようと
色々行動もしてきたが、
空回りが多かった。
つまりそういうこと。
肚の底から湧き上がる
私の「本当の望み」はなんなのか、
今、ぼんやりとだが、見えてきた。
それを実現するためには
飛び越えなければいけない、
あるいは
決断しなければいけないことが
いくつか、ある。
自分の肚からの声に耳をすませ、
孵化するエネルギーを貯め、
そのときが来るのを待っている。
2020年のうちには動く、かな 笑
コロナで失ったもの、得たもの、
皆さんはどうだろうか。
もし10年後の私やあなたが
今書いた記事を読んだときに
どんなことを感じるだろうか。
10年後の私たちは
どんな世界を生きているだろうか。