見出し画像

【山羊日記#30】夜ドラ初回にときめいて…

今夜(2022年10月10日)からはじまった夜ドラの新作『つまらない住宅地のすべての家』略してつま住。

夜ドラが今自分の中でアツイのだ。
新ドラマ、つま住も事前に公式サイトでのあらすじを頭に入れ第一話を楽しみに待っていた。

そして、はじまった。

まず、副音声に切り替える。
解説の西村俊彦さんの声。
安定の存在感から夜ドラを観る姿勢へとシフトチェンジ。

ドラマは逃亡犯・日置昭子の脱獄シーンからはじまった。

突然だが、脱獄を「ふける」と呼ぶ。
なぜそんなことを知っているのかというのも僕の大好きな映画が梶芽衣子さん主演の『女囚さそり』だからである。

なので、菜葉菜さん演じる昭子の脱獄シーンからどうも予感が突っ走って画面に釘付けとなった。

梶芽衣子さん演じるさそりこと松島ナミもよくふけっていた。

このドラマは登場人物が多い。
その分回を重ねる毎に複雑にドラマが絡み合ってゆくのだろう。うん。楽しみ!
と、いうことで初回は人物の紹介がメインとなった。

そこで何でも結びつけたがる僕の悪い癖(杉下右京さん風)が発動した。

脱獄もの、しかも女性囚人を描く方には『さそり』はかなり大きな存在であることが多いと、勝手に僕は思っている。
梶芽衣子さんに影響を受けてはいないだろうかと頭がどうもそんなアンテナをはってしまう。

すると、『さそり』ではないが同じく梶芽衣子さん主演のさそりと並ぶ代表作『修羅雪姫』のキャストさんが次々と紹介されてゆくではないか…

まずは、笠原えつ子演じる中田喜子さん。
修羅雪姫では梶芽衣子さんが復讐しようとしている仇の一人、竹村伴蔵の娘役の竹村小笛として出演されていた。

次に真下多江演じる赤座美代子さん。
修羅雪姫こと鹿島雪(梶芽衣子さん)の母親の鹿島小夜として出演されていた。

そして長谷川小夜(鹿島小夜と同じ小夜というのもすごい偶然)を演じる吉行和子さん。
修羅雪姫の続編で徳永あやという役で出演されている。

だからどうといわれたら困るのだが、これからはじまる新ドラマの展開にただでさえワクワクしているのに、脱獄シーンからはじまったことで僕の心で灯り続けている梶芽衣子作品への思いが燃え盛ってしまった。

そう!もうとりこなのである!
第一話目にして『つま住』から目がはなせないのである!

公式サイトの相関図より

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?