Tableauの社内勉強会 第2弾

Akiです。
前回初めて開催した社内でのTableau勉強会の第2弾を先週におこないました。
忘れぬうちにその内容を簡単に振り返りたいと思います。

勉強会の内容について

参加者は前回の勉強会に出ていただいた人が中心ということで・・・
「初めて→まずはTableauを触ってみる」という体験を済ませた状態の人を対象に開催しました。

そして今回は主に以下の2つの内容についておこないました。
勉強会の時間は30分程度と前回よりも限られた状況ではあったので、特に今伝えたい項目に抑えています。

・デモ
 →社内の複数あるデータソースにTableauで簡単に接続する方法
・ディスカッション
 →今あるExcelやAccessを使ったデータの更新・可視化と何が違うか

なぜ今回はTableauのデータを組み合わせる前処理の部分にあえてフォーカスして開催したのかというと、社内で日々更新しているExcelやAccessを直接組み合わせて表現できる(しかも簡単に)という機能は、分かりやすいVizを作る以前にTableauを導入すべき!だと主張できる利点だと強く感じているからです。

今回もできればハンズオンにしたかったのですが、複数データを活用するシーンを体験するにはライセンスが足りない&そもそもDesktopに対応している端末が1台しかないという理由で断念。
結果、私がデモを実践しながら解説しているスタイルで開催しました。

ただ今回はハンズオンにしなかった代わりに、参加者とのディスカッションの時間を設けることで一方通行にならないような工夫を加えました。
また前回の勉強会ではハンズオンに夢中で参加者の感想を共有しあう時間をしっかり設けることができなかったことも背景にあります。

勉強会の良かった点など

まずデモとして実施したのはザックリ言うと以下の内容です。
普段更新している複数の実績が集計されたデータを接続
→結合やデータブレンドの解説も実施

そしてディスカッションでの反応については以下のとおりでした。
「エクセル以外のデータも接続できるんだ!」
「紐づけるキーを勝手に判別するって賢いね」
「ペーパーレスとTableauは相性が良さそうだね」 など

今回参加してくれた人たちは皆さんエクセルでの集計やパワークエリを使ったデータの結合などを日々おこなっている人たちだったので、Tableauが直感的にデータを扱うことができる部分に関心や感動をしていました。

また、ワンシート化されたエクセルを印刷して日々閲覧する文化が根強い社内でどうすればよいかという課題についても話が及んだことは仕事全体においても良い機会となりました。

反省点

正直、前回の方がスムーズにTableau操作の解説をすることができていたなぁと感じています。
具体的には共通のキーがないデータどうしを繋ぐ際にあらかじめ結合させるといった流れを解説する部分をもっと綿密に準備しておけば良かったなぁと後悔しています。
頭の中では流れているつもりでもいざ言葉に出してみるとスッと思っていたフレーズやキーワードが出てこないし、参加者に合わせた用語の言い換えもたどたどしくなってしまい…
特にVizを作るわけではないので余計に解説をシンプルかつコンパクトにすべきところを真逆の解説となってしまいました。
1回目の勉強会を経験したことで少し調子に乗ってしまった感があり反省しています。

加えて、そもそもデータの前処理というわかりにくいテーマだったのでデータ接続をする仕組みや違いをまとめた簡単な資料があるとよかったとも感じました。

ともあれ無事に(?)2回目の勉強会も終了。
わざと他のチームにもみえるようなオープンスペースで開催していたこともあって、チラチラと自席から気にする人もいれば、「次は自分も参加したい」という嬉しい声もあったりと・・・

てはわけで3回目もがんばります!!!(笑)


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