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ユーモアのある人が注目していること
はじめに
「うーん.もうちょっと楽しそうに発表してよ.」
これは僕が研究室で行われるゼミの発表後に,指導教員の先生からもらった言葉です.
「そんなにつまらなそうに発表しているつもりはないのになー.」と思いながら,ショックを受けた経験があります.
そもそも,面白そうな発表ってなんなんだろう?
どうしたら面白そうな発表ができるんだろう?
そのヒントが「ユーモアは最強の武器である」という本に書かれていました.
この本の面白いところが,コメディアンを分析してユーモアのテクニックをまとめているところ.
お笑い芸人さんの番組やコントで思わず笑ってしまう理由について,納得させられます.(まぁ,この本以外のテクニックも駆使されているかもしれませんが.)
ということで,今日はユーモアな人が注目していることを具体例を挙げながら書いていこうと思います.
ユーモアな人が注目すること
不調和
1つ目は不調和です.言い換えると,違和感ですね.
例えば僕の大好きな相席食堂という番組では,IZAMさんの回で千鳥の大悟さんは街を走る車の色に注目していました.
緑の車が街を走るという異様な光景に笑ってしまうんです.
通常見逃すしてしまうような違和感を捉えるのが,ユーモアのある人の特徴の1つのようです.
感情
2つ目は感情です.これは自分の感性とも言えます.自分は何が嬉しくて何にイライラするのかというところです.
これは厚切りジェイソンさんが得意とするところかもしれません.日本語の難しさへのイライラ?を独特なジャスチャーとともに叫ぶところが面白いですよね.
痛み
3つ目は痛みです.自分がいらつくことから面白さを生み出すのがユーモアのある人とのこと.
すべらない話などで木村祐一さんがよく使われるのを覚えています.自分がイライラしたことを「考えられへん」の言葉とともに話すのが最高ですよね.
終わりに
本書を読んで,笑ってしまう理由について考えることができました.
今後はユーモアな人が注目することも意識しながら,生活してみたいと思います.
自分にとって面白い話のストックができたらいいなーなんて思うところです.
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