Aki Takahashi

武蔵境自動車教習所 代表取締役社長日本国旗+スタンフォード大学客員研究員+Brilli…

Aki Takahashi

武蔵境自動車教習所 代表取締役社長日本国旗+スタンフォード大学客員研究員+Brilliant Hope, Inc. 設立=日米で奮闘中。 挑戦と七転八倒を繰り返す中、誰もがその場で輝く女性限定”プリンセスプロジェクト”を開発。プリンセスを目指す女性にぴったりな本を紹介します。

最近の記事

20/44 もしも人生をやりなおせるなら

『もしも人生をやりなおせるなら』ナディーン・ステア著 こがらしパレード絵 かみひこうき訳 2021年のもう2月!と時の早さが挨拶の言葉になっている私だけでしょうか? 2020年の3月から、多くの皆さんが直面されたように「自分の人生」について考えることが日々ありました。 本日車を運転している最中に、ふとこの言葉が頭をよぎったのですが、 ”私は多数派に所属したらどんなに楽かと分かっているけれども、私の人生いつも少数派に行きたくなり苦労をすることが多い” 社会の常識に従い

    • 19/44 Joyful 感性を磨く本

      私のiPadには、紹介される日を心待ちにしているたくさんの本が収められている。 本日ご紹介したい本は、実はまだ読み終わってはいない。 本は読み終わらないと紹介できない。または紹介してはいけない。 私はどうでもいい固定観念を長く持っていたようだ。 私に紹介されるのを待つ本を押しのけて、読み終わってはいないけれども、大きなインパクトのあったこの本について本日は投稿したい。 『Joyful 感性を磨く本』イングリッド・フェテル・リー 櫻井 祐子訳 「感性の時代」 「感

      • 18/44 女が美しい国は戦争をしない

        以前ご縁があり、学校法人メイ・ウシヤマ学園六本木キャンパスで講演をさせて頂いたことがある。 メイ牛山先生は、私が学生の頃にテレビで拝見していた方なので、先生のお名前になっている学校はどんな学校なのかと、ワクワクしながら六本木駅で降りた。 六本木ヒルズに到着し、エレベーターで会場に向かう際、この本のポスターが貼ってあった。会場に到着する前に、この本のタイトルと、メイ牛山先生の凛としたお姿が写し出されている写真に感動し、すぐに携帯電話で電子版を購入した。 本日は私がタイト

        • 17/44 ぜんぶ、すてれば

          私が住んでいるカリフォルニア州パロアルトも、秋を感じる日々になった。 日中は真夏のように強い日差しがさすけれども、冷んやりとする風に触れた時に、もう夏から季節は秋に移り変わったのだと実感する。 2020年は世界中の人々にとって、能動的にも受動的にも変化する年になった。特に目に見える大きな変化はなかった人にとっても、心の中で静かに変化したものはあったのではないか? もちろん、私にも大きな変化があった。 仕事に対する価値観、人生観、人間関係への考え方、ビジネスパートナー、

        20/44 もしも人生をやりなおせるなら

          16/44 THE RULES JAPAN 恋と結婚の”ルールズ”

          世の中が変わっても、国が変わっても、文化や言語が違っていても、共通の悩みを人間は抱えている。 アメリカでの生活で感じたこと。 日本だけを見ていた私は、日本人独自の悩みのように感じていた。 それは、、、 ずばり”人間関係” 特に 運命の”出会い”と”パートナーシップ” そして、この二つの問題については、いくつになっても順調な時は世界で一番の幸せ者のように感じさせ、ちょっと影が見えると、自分が世界で一番惨めな存在なように感じさせる。 私もこのような思いを何度もした

          16/44 THE RULES JAPAN 恋と結婚の”ルールズ”

          15/44 夢をかなえるゾウ4ガネーシャと死神

          「あなたはいつ死ぬか知ってますか?」 この質問に答えられる人は、なかなかいないと思う。私自身も分からないし、答えられる人に会ったことはない。 しかし、死は生きるもの全てに平等に訪れる。 以前大きな病気をした際に、自分の死を意識した。病気の診断を受けた翌日に、同い年の親友が突然心臓発作で亡くなったこともあり、死というものを初めて強烈に考えた。 しかし、無事に健康を取り戻すと、まるで自分の命は永遠にあるかのように漫然と生きていることに自分に対して呆れる。 私が住むカリフ

          15/44 夢をかなえるゾウ4ガネーシャと死神

          14/44 困ったら、やめる。迷ったら、離れる。

          紹介したい本について、私の頭の中で堂々巡りをしていたけれども、考えているだけでは全く何も生まないので、とにかく手を動かして紹介してみようと私の背中を押してくれた本。 本日のオススメは、 『困ったら、やめる。迷ったら、離れる』玉置 妙憂著 看護師として勤めるかたわら、医療関係や患者さんだけでなく、広くスピリチャルケアをする玉置氏。 この本を購入した時、このタイトルである『困ったら、やめる。迷ったら、離れる。』この考え方を知っただけでも価値があると私は思った。 なぜなら

          14/44 困ったら、やめる。迷ったら、離れる。

          13/44 ザ ・シークレット 日々の教え

          本を読む、本で紹介されていることを実際に試してみる、そして、本の内容について心を開いて話せる仲間と話す時間を持つ。とても小さなことに見えるが、自分の心の成長を感じている。 同時に、一人の時間を持ち、その時のペースで好きな本を読み、感じることも私の成長を支えていると思う。 寝る前の日常の慌ただしさから開放され、落ち着いた時間に読む習慣になっている本を本日は紹介したい。 『ザ ・シークレット 日々の教え』 ロンダ・バーン著 山川 紘也、亜希子・佐野 美代子訳 『ザ ・シー

          13/44 ザ ・シークレット 日々の教え

          12/44 なぜ、あの人にばかり奇跡が起きるのか?

          本を読み、自分の心に残ったこと一つでもいいから行動することが大切であることを前回私は書いた。 そのことに対して、記事を読んでくださった方からコメントを頂いた。 ”とにかく行動が大切ですね!考え100個よりも行動一回ですね!” Tさん また、このトピックについて話をしたアメリカ人の友人からも、改めてメッセージをもらった。 ”時に深く考えすぎて動けなくなるけれども、ちょっとでも手を動かしてやってみる。ちょっと足を伸ばして出かけてみる。そのちょっとの行動を大切にしたい!” 

          12/44 なぜ、あの人にばかり奇跡が起きるのか?

          行動のススメ

          私はほぼ毎週、独自の視点でオススメの本を紹介している。独自の視点というとちょっとカッコよく聞こえるが、ただ直感で感じた本の中から、ワクワクするものを紹介している。 私は読書家ではなかったが、社会に出て学生の時とは違う人々と出会ったり、新しい出来事に会うたびに本を読む機会が増えた。経営者向けセミナーや大学院の授業のために、ある意味強制的に本と向き合わなければいけなくなった環境が、読書という機会を私に与え、今は自発的に読みたいと本を毎日読んでいる。 私は評論家ではないので、こ

          行動のススメ

          11/44 ザ・パワー・オブ・ザ・ハート

          ある日、私は友人に本を紹介した。コロナウイルスの世界的流行により、彼女は休職している。その彼女から先日テキストメッセージが送られてきた。 訳してみると ”紹介してくれた本を読み終わったの。この本から私はたくさんのメッセージを得ました。そのメッセージから、私はアジア人の女性の心に寄り添い、その心の声に従うためのサポートを始めることにしました。そして、これから仕事に復帰した際には、もっとクリエイティビティを加えたプログラムを提供するわ。” 私が紹介した本が、彼女の人生や仕事

          11/44 ザ・パワー・オブ・ザ・ハート

          10/44 The Baby-Sitters Club

          私は中学生や高校生の時に、"ビバリーヒルズ高校白書"を毎週熱心に見ていた。登場人物は全員美男美女、オシャレで自由、おまけに高級車を運転して通学するといった彼らの生活スタイルに、アメリカの高校生と日本の高校生は全く違うとショックを受けた。 黒に近い紺色のセーラー服を着て、毎日をただ時間を潰すように生きていた私には、ドラマに登場する誰もがキラキラしているように見えた。 私とは違う高校生の姿を観て、アメリカへの憧れが大きくなり、「いつか私もアメリカで生活してみたい!」と強く思っ

          10/44 The Baby-Sitters Club

          9/44 オニババ化する女たち

          すごく怖いタイトル。 吉本ばななさんの本の中でこの本を知った時、怖いもの見たさ半分、そして、このタイトルは核心をついてると、ドキッとした気持ち半分で読んでみた本。 『オニババ化する女たち〜女子の身体性を取り戻す〜』三砂ちづる著 男女均等と言われるようになり、長い歴史の中で女性たちは戦ってきた。男性のようにがむしゃらになって働き、家庭を守ってきた。今でもこの歴史は続いている。 遠い昔に主張してくれた女性がたくさんいたから、今の女性は以前とは比べて良い環境で過ごすことがで

          9/44 オニババ化する女たち

          8/44 嫌われる勇気

          カリフォルニア州は、外出自粛制限から4ヶ月目に入っている。 自分の時間の使い方、自分自身との付き合い方、他者とのつながりを考えたり、自分の人生を見つめたり、今後の人生のために時間を使っている自粛生活も悪くない。むしろ私はこの期間に見つけた生活と、自分との付き合い方が気に入っている。 そういう風に考える人は、実は多いのではないかと思う。 本日の本である『嫌われる勇気』は発売されると共にベストセラーになり、老若男女問わず読まれた本として印象が強い。私も流行に乗るようにこの本

          8/44 嫌われる勇気

          7/44 クリエイティブ・マインドセット

          私が学生さんから、主婦、社会人、経営者に本を紹介する際に、必ず登場する1冊である。 『クリエイティブ・マインドセットー想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法』トム・ケリー&デイヴィッド・ケリー著 千葉 敏生訳 日本でもデザインシンキングまたはデザインという言葉が、ビジネスの中で定着しつつあるように感じる。 この本で紹介されている思考、行動のプロセス、そして習慣化は、シリコンバレーの共通言語と表現する人も多く、大人だけでなく子どももデザインシンキング のメゾットに沿っ

          7/44 クリエイティブ・マインドセット

          6/44 「脳にいいこと」だけをやりなさい!___頭のいい人は「頭の使い方」がうまい!

          アメリカで有名なモティベーションスピーカーであるマーシー・シャイモフ氏を知ったのは、随分前のことである。どうしても彼女の本が読みたくなり、探してみたものの、翻訳されている本は多くはない。 彼女はモチネーションスピーカーだけあって、日常の生活をどのように見て、自分を注意深く観察し、自分が持つクセに気づけば、いくらでも世界を変えることができることを、多くの事例を使って誰にでもできる方法で私たちに伝える。彼女のファンは世界中にいる。 『「脳にいいこと」だけをやりなさい!___頭

          6/44 「脳にいいこと」だけをやりなさい!___頭のいい人は「頭の使い方」がうまい!