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5/6-5/12



5/6(月)
横浜にきたというのに書店周りはしてへんな…と思いながら、羽田空港で美味しいカレーうどんを食べてあっという間に飛行機。飛行機内で映画を観ていたものの、洋画+天候が悪いというので揺れていて見事に酔った。ウプッとしながら飛行機を出たので次からは酔い止め飲まないとダメかも。家に帰ってヘトヘトになりながらもグダグダと起きて就寝。明日起きれるかな。


5/7(火)
無事朝ドラの時間に起きれたものの、ふくらはぎが終わってる。なんとか布団に戻りマッサージをしながらゆっくり過ごす。このまま何もせずにいようかと思ったものの、自堕落すぎるので起き上がって家事全部終わらせる。明日駐車場が草刈りするので車を退かして欲しいと言われて困惑。まだ1人で運転するのに不安があるのでどうしたものかと思いつつ、なんとか違うところへ持っていかねばという使命感。と思っていたらちょっと前に出すだけで良いらしく、夫に何度も車を駐車場から出さずに前に出すことだけを念押しされる。心配性の夫だなあと思いつつ、事故にあっては元も子もないので言われた通りにする。
家事の合間に『わたしの幸せな結婚』8巻を読んでいて今日で読み終わりそう。写真撮るのが夜だとかなり暗くなってしまうので感想はまた明日。



5/8(水)
虫歯治療でウィンウィンされながら「この音最近よく聞いてるから慣れてるなあ、歯は大丈夫だけど引っ張られる頬っぺたがめちゃくちゃ痛い…」と思いつつ我慢。その後の歯石取りが今までされた中で1番痛くて苦しむ。今日は鞄お茶漏れしたし(本が濡れてなかったのは奇跡)ついてない。なんとか夕飯の買い物に行って帰ってくると尋常じゃなく目の周辺の骨が痛い。これはやばいと思って昼寝をしたら5時間も寝ていた。おかげで痛みは多少マシになったものの、それでもまだ治ってはいないのでどうしたものか。今朝も昨日は早く寝たのに眠かったし…。うーん、明日はゆっくりするか。



5/9(木)
朝ドラで複雑な心境になりながらも、アニメ化されたなろう小説の原作を読み切る。ダラダラとした時を送っていたけど、こんなに天気もいいし…と洗濯物やらを済ませて手に取ったのが『ビブリア古書堂の事件手帖』最新刊。『三体』の続きから逃げ続けている。物語自体はとても面白いのだけど、いかんせん難しいと思うのところが多くて飛行機で読んでた時もコックリコックリしてしまっていた。それゆえに他の海外小説も手が伸びず、最近は日本の小説ばかりを読んでいる(思えばエッセイも最近読んでないなあ)。
『ビブリア古書堂の事件手帖』最新刊は扉子シリーズ4巻目。ただし智恵子さん、栞子さん、扉子ちゃんの3世代全員に跨るというまさかの展開。その中心に置かれているのが夏目漱石。読みたくなってくる。特に『道草』。でも家にないんだよなあ。夏目漱石の本は文豪と言われる人たちの中でも随分読みやすい本だと思う。彼自身、読みやすさにはかなりこだわっていたようだし読み継がれていくには必要な才能だろう。江戸川乱歩と夏目漱石の本はゆくゆく全部集めたいかも…と思いつつも、まずは家にある蔵書を読み切らねばならぬ(年々増えていくので追いつきませんが)。今かなり悩んでいるのが『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズの再読。ある程度流れはわかっていても、記憶が曖昧なところが多くてもう一度読み返して理解を深める必要がある。シリーズものでなければ味わえない成長だし、再読の楽しみでもある。一方で新しい本を読みたい気持ちもあって板挟み。明日の自分に任せるとする。



5/10(金)
朝起きると自分の興味が『小さなことばたちの辞書』に向いてることに気づいて、ビブリアシリーズの再読を諦める。朝ドラを見てからダラダラと過ごす時間が無駄であるということはよくわかっているのにも関わらず、何もせずゴロゴロとしている。この時間は人生において何の時間と思うのだろう。贅沢だと思うのか、死んでいると思うのか。一歩も動かずただ眠り続ける時もある。この時間を記録していないので、私は次の日には忘れる。そんな時間ばかりを過ごしていて何になるのか。何にならない。
最近自分が働きたいという気持ちと誰かと会話したいという気持ちが以前より減っていることに気づいた。それゆえにコミュニケーションが上手く取れなくなっている。何かをしたいという気持ちがなければ停滞するか退化するのだなと思った。
何者にもならなくていいけど、この時間の使い方は何か気に食わない。そう思って手帳に今月やりたいことを書く。意外に多い。欲求があるということは生きたいということかもなと思いつつ、実行するにあたっての予定を立てる。



5/11(土)
ウンベラータの芽が増えてきた。葉が新しい芽の日当たりの邪魔をしている。葉でさえ新旧入れ替わる。身近なところで古いままではいられないことを諭されているよう。
『ハイキュー!!』の映画を見にいく前に前のアニメを見ておきたかったことを思い出して見始める。何回見ても面白いし楽しい。運動しないとなあと思いつつ、手を伸ばすとボキボキ鳴る。運動不足すぎる。
明るいネイルがしたかったけど無かったので暗めの色になってしまった。でもネイルすると少しばかり気分が上がる。
気づけばYouTubeの収益化の第一条件はクリアしたようで手続きをしなければいけないのだけど、なんだか難しそうで平日の時間がある時に進めようかな。ここまでずっと細々と続けてきたことが身を結ぶのは達成感があるのかと思いきや、まず初めに浮かんだ感情が"不思議"だった。長いことやっているとそれが習慣になって当たり前になる。初めはそれを目指して頑張ってきたはずなのに、自分の一部になってくると目標ではなくて付随するものと認識が変化するのかもしれない。自分にとってそれは良いことだと思う。目標を達成すると、その後どうしたいのかがわからなくて結局辞めてしまうという事態には今のところならなさそうということだから。
今日の阪神、余裕で勝つと思ったら負けて、勝てる試合に勝たなくてどうするんだよと不貞腐れる。



5/12(日)
雨の日はいつも以上に寝てしまう。10時間ほど寝ていたけど、随分長い夢を見ていた。断片的なことだけ思い出せるけど、それがどういうストーリーだったのかは思い出せない。
夫が買ってきたマクドを食べて『小さなことばたちの辞書』を読む。本編は読み終わり、あとがきを読むところでストップ。エズメの人生を見てきて、彼女の喜び、痛み、悲しみ、希望、何もかもを自分の中に沈めていくにはまだ時間が必要だった。少しずつ読み進めていたからもうこの先エズメを読む未来がとうぶん現れなさそうなことに、なんとなく寂しさを感じる。エズメは言葉に対する姿勢を私に見せてくれたし、それに対して憧れや羨望があった。言葉と真摯に向き合っているのは男性も女性も変わりない。これからも色んな言葉が世界に溢れ続けると思うけど、それをどう辞書は定義していくのだろうか。
読んでる途中で阪神戦を見ていたけど、才木が頑張ってくれたものの打線があんまり。もうちょい点入れてほしいなあ。



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