見出し画像

心配症な母娘のイタリア旅⑤ トリノへ

こんにちは。akiです。
母娘でイタリア旅行に行ってきました。
今までの記事は、こちらから。

ミラノから日帰りで、トリノに行ってきました。

昔からトリノに憧れがありました。
冬季オリンピックの印象なのか
テレビの影響なのか
エレガントな街並みを、いつか見てみたいと思っていました。

今回は、トリノの日帰り旅についてお話しします。


トリノに行く前に、おすすめの動画

トリノについて、何もわからなかったので、
こちらの動画を参考にしました。

イタリア人のアンナリーザさんが、
日本語でトリノの魅力について
お話ししてくれています。

彼女もミラノから出発していたので、
全く同じルートで、とても参考になりました。

トリノへ行かれる際には、ぜひ見てみてください。

トリノまでのアクセス

ミラノ中央駅から、トリノまでは高速列車で
1時間程度です。
Torino Porta Nuova 駅で下車しました。

駅に着いた時の印象は、エレガントで
思ったより人が少なく、静かなことが驚きでした。

本場のBicerinと、おすすめカフェ

トリノに行ったら、絶対に行きたかったお店が、Bicerinです。
Bicerinは、1763年に創業された
老舗のカフェです。
このカフェ発祥のチョコレートドリンク、
Bicerinを飲むのを楽しみにしていました。

Bicerinは、ホットチョコレート、エスプレッソ、生クリームが層になって
できた飲み物です。甘さは控えめで、クリームは入っているものの
重くはなく、とても飲みやすかったです。

Bicerinは、日本にも何店舗か出店しています。
東京では、新宿高島屋・銀座シックス・有楽町・霞ヶ関にあります。
他の地域にもあります。

私は、新宿の店舗しか知らなかったので、
こんなにたくさんあるんだとびっくりしました。
現地より東京の方が、お店にずっと高級感があって、値段も高い感じがしました。

トリノのBicerinは、お店も小さくこじんまりとしています。ちょっと気づきにくいかもしれません。
みなさん、テラス席で食べていたので
私たちもテラスにしました。

飲んだのは、Bicerinとザバイオーネ(zabaione)です。
ザバイオーネとは、卵黄に砂糖を加えて、お酒を加えて煮詰めた
カスタードクリームのようなものです。
しっかりとした甘さと、ほんのりお酒の風味がして、体も温まります。

Bicerin は、混ぜずに飲むのがポイントだそうです。
ザバイオーネ

ザバイオーネは、飲み物といっても、サラサラとはしていなくて
もったりとしています。スプーンが付いてきて、すくって食べます。

その後、少し街中を散策して、小腹が空いたので、軽食を食べるため、
先ほどの動画で紹介されていた老舗カフェに
行ってみることにしました。

Farmacia Del Cambioです。
カリニャーノ宮殿の目の前にあリます。

訪れたのは、14時ごろ。
もうキッチンはクローズしていると言われ、
調理の必要がないものということで、
サンドウィッチを注文。

スモークサーモンと紫キャベツのサンドウィッチでした。
これが、とても美味でした。
この2つの食材が、こんなにあうんだと
新たな発見でした。

こちらのカフェ、軽食を食べたい時に、
とてもおすすめです。
チョコレートなどのお菓子も有名だそうです。

映画博物館(Museo nazionale del Cinema)へ

こちらも行ってみたかった、
トリノの観光名所としても有名な
映画博物館(Museo nazionale del Cinema)へ。

Museo nazionale del Cinema
高さは、167.5メートル

高さは、167.5メートルだそうで、インパクトがあります。
日頃、日本で高い建物をたくさん見てるのに、
イタリアで高い建物を見ると圧倒されてしまいます。

中は、たくさんの人で賑わっていました。
映画の歴史や、撮影方法などが詳細に展示されていました。
将来、映画を作りたい、監督になりたいと思う方には
必見のミュージアムだと思います。

内容が専門的でわからないことが多かったのですが、数々の有名な映画監督や、
作品を生み出してきたイタリアならではの
美術館だなと思いました。

外観だけ楽しんだ、王宮



憧れのトリノで、食べたかったものを食べて
エレガントな街並みを楽しみ
文化に触れた旅でした。

ミラノから1時間ほどで行けるので
ミラノに滞在される際には、ぜひ検討してみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?