心配症な母娘のイタリア旅⑥ ジェノヴァへ
こんにちは。akiです。
母娘でイタリア旅行に行ってきました。
今までの記事は、こちらから。
https://note.com/aki_illustration/m/m84c389eda14c
今回の旅で、ミラノから
ボローニャ、トリノと日帰りで行きましたが、
続いては、ジェノヴァに行ってきました。
今回は、ジェノヴァの日帰り旅をお伝えします。
ジェノヴァってどこ?
ジェノヴァは、イタリア北部のリグーリア州(Liguria)にあり、この州の州都でもあります。かつてはジェノヴァ共和国として栄えていました。
ジェノヴァのあるリグーリア州は、地中海に沿って東西に広がっていて、
フランスと隣接しています。
ジェノヴァが気になっていた理由
ジェノヴァに行きたかった理由を考えてみると、テレビの影響が大きいです。2015年の「テレビでイタリア語」で、リグーリア州が特集されていたんです。タレントのロザンナさんの娘さん、万里音さんがでていました。
その時、初めてジェノヴァのことを色々知りました。
・チンクエテッレ(リグーリア海岸にある5つの村。世界遺産。)
・エドアルド・キヨッソーネ(イタリアの版画家。明治時代に来日したお雇い外国人)
・レンツォ・ピアーノ(建築家)
特にチンクエテッレは印象深くて、
いつか絶対に行きたいと思う場所になりました。今回は行けなかったのですが。。。
テレビを見て以来、いつかジェノヴァに行ってみたいなぁと思うようになりました。
それから、約10年。
ついにジェノヴァに行けることになりました。
ジェノバへのアクセスと花嫁さん
ミラノ中央駅からジェノヴァまで、
2時間ほどで到着します。
車内で、花嫁さん家族が目の前に座っていました。なんで花嫁さんとわかったかというと、
彼女はこんな感じのタスキと、簡単なベールをつけていたんです。
これから結婚式なのかな、幸せな時間だな
勝手に想像しながら、目の前に座る彼女を見ていました。
行く途中、電車が20分ほど止まっていたり、車掌さんからIDチェックが
入ったりしましたが、無事に到着しました。
降りたのは、Genova Principeです。
ミラノやボローニャの駅と比べて、大きくはないですが、存在感がありました。
Porto anticoへ
駅から歩いて、Porto anticoへ向かいました。道すがら、細い路地がたくさんありました。
幸い、天気が良かったので、とっても景色がきれいでした。すぐそばにはEatalyもありました。
お昼のレストラン Cavour modo 21
お昼はCavour modo 21というレストランへ。ネットで安くておいしいと評判だったので、早速行ってみました。
人気店で並びましたが、店員さんも気さくで良い方でした。
↑ レストランのウェブサイトは、
ちょっとわかりにくかったので、
Trip adviserの記事にしました。良かったら、ご覧ください。
このメニューに使われていたのは、
トロフィエ(Trofie)という、細長くて小さなパスタです。
小さいパスタですが、芯があるので、
茹で時間は11分〜13分。
お店の方曰く、15分くらい茹でてもいいかもとのことです。
また、このお店では
Pesto (ジェノベーゼのペスト)が売っていて
すごく美味しかったので、
もし立ち寄った時は、ぜひ買ってみてください。
パスタがなくても、パンやクラッカーに
つけても美味しいです!
行けなかったボッカダッセ
ジェノヴァに行こうと、母に伝えると
自らジェノヴァのことをいろいろ調べたようで、ぽつりと
「ボッカダッセに行きたい」と言いました。
私は、ボッカダッセについて、
何も知らなかったのですが、
ジェノヴァの中心地からバスで行ける、
小さな漁村で、海やカラフルな家が綺麗で、
バカンスで訪れる人も多いそうです。
チンクエテッレは、ジェノヴァから3時間くらいかかってしまうけど
ボッカダッセはジェノヴァから4キロほどで、
バスで行けて、アクセスが良いとのこと。
よし、ボッカダッセに行こう
母のリクエストに答え、早速バス停を探し始めたのですが、
全然バス停が見つからず、違うバスばかりが通っていきました。
もっとジェノヴァを楽しみたいのに、
バス停探しで時間が潰れていくなんてと
だんだん私もイライラしてきてしまい
ついにボッカダッセ行きを断念することにしました。
母よ、ごめん。いつか、リベンジしましょう。
終わりに
ジェノヴァは、食べ物も美味しく、
海辺の景色が綺麗な街でした。
路地などを散策したら、お店もたくさんあったので、新たな発見もありそうです。
天気が良い日は最高ということから
少し天気に左右されやすい街かもしれません。
ミラノから2時間ほどで行けるので、
日帰り旅行に、検討してみてください。
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