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Tsutsu Bearとその仲間たちを編む①

こんにちは。
あきです。

もうすぐクリスマスですね。
うちの息子は保育園で読んでもらっているという『クリスマスのおばけ』に影響されてか、クリスマスとおばけが密接に結びついているようです(^_^;)
プレゼント、まだ悩んでるんだよなぁ…。

さて、私は先週から産休に入りました。週末に義母が泊まりに来ることもあって、先週の一週間はほぼ年末大掃除に費やしました。見違えるようにキレイになった我が家で、早速編み物を本格リスタート。

産休はじめの第一作はこれです。前から編みたかったパターン。
https://www.ravelry.com/patterns/library/tsutsu-bear

私の中ではお馴染みのCinthia Valletさんのあみぐるみパターン。直近にリリースされたものから数えて2作目となる比較的新しいパターンです。

この方の作品は作り方に一貫性と合理性があります。
鼻先から編み始め、足先で終わるということ。そしてとじはぎを極力行わない構造となっていること(手足の先に関してはいわゆるメリヤスはぎです)。

慣れるとどんどん編みたくなるという、中毒性のお高いパターンです。本とか出版されたら絶対買っちゃうなぁ。

さて、この「Tsutsu」ですが意味を調べてもあまりヒットしません。恐らく「ちいさいちいさい」とか「よちよち」とか、そんな意味だと勝手に想像します。クマのあみぐるみだと「Myrtil」という先輩が既におりますが、それよりは小さく手乗りサイズのかわいらしいクマさんが編めるパターンです。

今回はもうすぐ4人家族になることに願いを馳せて(?)思い切って一気に4体を編むことにしました。大きさを揃えるために2体ずつ、並行して編み進めていきます。

糸は先日Etsyでお取り寄せしたリトアニアのForestsAndMeadowsさん。以前編み込み帽子「Lilou」を編んだ余りのfingering weight yarnを使用します。

そして追加発注分もあります。お洋服も編みたかったので、サプライズボックスの購入欄に「小さいカラフルなミニカセをたくさん」と要求したところ、見事に期待に答えてくれました。

しかも前回はめちゃめちゃ届くのに時間かかったのですが、今回はなぜかドイツの郵便会社から発送いただいており、比較的すぐ(注文から2〜3週間)にわが家に到着しました。2ヶ月くらいは覚悟していたので嬉しい誤算でした😊

今回はこの4色をメインに編んでいきます。光の加減でわかりにくいですが、左から黒、濃茶、ベージュ、ライトグレーっぽい色味です。一番左は購入したときの名前が確か「ダークチョコレート」だったように思うのですが、実際には黒と言って差し支えないです(手染めだからか味のある黒です)。ちなみにこの黒糸だけ、編んでいると手と針がインディゴっぽい色に染まります。前回Lilou帽子編んだときの三毛猫柄毛糸と同じ現象💦

頭を編み編み。あっという間にここまで来ますが、顔作るところが一番時間のかけどころ。目の位置など、チュートリアルで指示はされていますが、一応少しずらしながら確認してつけていきます。

頭が完成したら、首から肩、腕、胴体、脚と進めていきます。2体で追いかけっこしているようでなかなか楽しいです笑

さて、先の2体(黒と濃茶)は編み終わりましたので、今はこの2体を編み進めています。

写真を取りそびれてしまいましたが、グレーの両腕までは今朝時点で完成しました。

このパターンをきれいに仕上げるコツに、セクションごとに糸始末を行うことがあるかもしれません。
糸を切るのって個人的には勇気のいる作業で、ついつい後回しにしてしまうのですが、編み進めるほどに最初の方の部位を触るのが構造上難しくなってきます。頭を編み終わったら耳や目鼻の糸始末、腕を編み終わったら腕の糸始末…とめんどくさがらずにやるのが良いですね。
とっても丁寧なパターンなので、作者さんはそのへんのタイミングも実はきちんとパターンに示してくれています(おとなしく指示に従え、自分よ😓)

そしてリトアニアのこの毛糸たちですが、実はとってもあみぐるみ向きなんじゃないかと確信しています。このゴワッとした風合いが厚めの編地になるので、丈夫だしすごく雰囲気が出ます!

柔らかいメリノウールとかで編むのもそれはそれでいいのですが、個人的には目が詰まっていてフェルトのような編地のあみぐるみが理想なので、これは綿詰め後が期待できそうです。棒針編みだとどうしてもかぎ針編みに比べて編地が薄手になるしねぇ。

クリスマスまでに4体を!お正月までにクマさんたちのお洋服も!と無茶な計画を立ててしまいましたが、編むのは楽しいので時間の許す限り続けたいと思います。

読んで頂き、ありがとうございました☆

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