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『教育虐待』について

教育虐待をなくすにはっていう記事が
朝日新聞に2回に渡り掲載された。

今日はその2回目で「処方箋」と題して
どうしたら教育虐待をなくせると思うか?
という回答者の意見などが載っていた。

一番多かったのは
『保護者が子どもの主体性を重視する姿勢を持つ』
だったのだが、ハッキリ言ってそれができれば
教育虐待なんて起こらないんですよ。

『教育虐待をなくす必要はない』
なんていうクソみたいな回答もあったが
人としてどうかと思うよね、こういう思考は。

オレは何度も言っているが
「学歴至上主義」というものが
そもそも問題だと思っている。

大学まで出したって、大概はただの人になるだけ。
大学まで出たからって、いい企業に入れるなんて
単なる幻想にすぎない。

それをわかってない人が多すぎる。

子どもが将来路頭に迷わないように
なんていう親の考え方はエゴでしかない。

少子化のいま、子どもがたくさんいる家庭は
殆どなくて、たいがい1人か2人だろう。

だから、親もひとりの子どもに
集中して愛情を注ぐ結果になる。

大事に育てるってものがいきすぎて
虐待になるってこともある。

昔みたいに、3人も4人も子どもを
産んでいた時代はそんなことしてられない。

そういう意味では、少子化の影響が
大きいのではないだろうか?

まあ、そんなこと言っても
少子化の現状はどうにもならないけど。

子どもにやりたいことをやらせる。

子どもは親の所有物じゃない。

それを理解してない親(大人)が多すぎる。

親ってのは、子どもの背中を
そっと押すくらいがちょうどいい。

違うかい?


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