記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」を観ると舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」を観に行きたくなる話

  2024年3月16日マチネ回の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」を観てきた感想文です。個人用メモである上に、普通に失礼な感想やネタバレがあるので気をつけてください。
 ハリーポッターが少しでも好きな人は、可及的速やかに観に行った方がいいです。人生損しています。

 1回目が2022/10/22(向井ポッター)、2回目が2023/3/9(向井ポッター)、2回目が2023/4/23(石丸ポッター)、今回が4回目(大貫ポッター)でした!
 門田スコーピウスがすき。

ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、
かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件が
あいつぎ、人々を不安にさせていた。

魔法省で働くハリー・ポッターはいまや三人の子の父親。

今年ホグワーツ魔法魔術学校に入学する次男のアルバスは、
英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように、
父親に反抗的な態度を取る。幼い頃に両親を亡くした
ハリーは、父親としてうまくふるまえず、
関係を修復できずにいた。

そんな中、アルバスは魔法学校の入学式に向かうホグワーツ特急の車内で、
偶然一人の少年と出会う。彼は、父ハリーと犬猿の仲である
ドラコ・マルフォイの息子、スコーピウスだった!

二人の出会いが引き金となり、暗闇による支配が、
加速していく・・・。

公式HP

前提

 ハリーポッターの原作は日・英両方とも出るタイミングで周囲と競うように読み、映画は最初の3作辺りまでは映画館で少なくとも10回くらいは見てました。ちなみにホグワーツの入学レターは未だ届いていませんが、未だ待っている程度のファンです。

初見時に抱いていた不安

 初めて観に行った時の心持として、今までX年間、本や映画を通じてハリーとロンとハーマイオニーを見てきたのに、急に大人になった彼らを素直に受け入れられるんだろうか?ダメな父親になったハリーを肯定できそう??みたいな不安がありましたが、全然大丈夫でした。大人になってもハリーは良くも悪くもハリーだったし、周りもあぁ、君たちそんな感じだったなぁ~という、古い友人と再会したような感覚がありました。
 初見時、少なくとも私は、そして恐らく多くのファンはハリー側について物語を観てしまうはずなので、冒頭の息子アルバスの可愛げのなさに「感情移入できないかも!」と若干の不安がありましたが、スコーピウスと父親になったマルフォイが本当に良い。良すぎる。
 前半は彼らへの好感度で、後半はアルバスの魅力もダメな父親のハリーの魅力も合わさって、全員好きになる。脚本がすごい。JKローリング~~~

マルチキャスト楽しい

 マルチキャスト多いので、全て観れないのが残念。大前提として、全員良い。その中でも、受け取る印象だったりフレーバリングがやっぱり異なるので、何回観ても楽しい。後は好み。

  • ハリー:
     初見ポッターが向井さんだったんですが、非常に残念なところが1つだけあって、向井さんのスタイルが良すぎて周りのスタイルが悪くみえてしまう錯覚がすごい。向井ポッターは若くて未熟なハリー感が凄くて、未だに自分のことでいっぱいいっぱいの父親初心者感が分かりやすい(アルバス3人目だけど。)一番主人公感を感じたが、まぁ、向井さんなら主人公になる。
     石丸ポッターはちゃんと歳を取ったハリー感。おじさんになったハリーで、魔法省のそれなりのポジションにいるのも納得できる。アルバスと話す時にも納得の親父感。ハリーは舞台上の高速移動がめちゃくちゃ求められている中、石丸さんは途中小走りになるので、心の中で少し応援してしまう。ちなみに向井ポッターは足が長いので頑張らなくてもたどり着けてしまう。
     大貫ポッターはなんか、ハリーがその後めちゃくちゃ筋トレ続けましたくらいの良い身体しているので少し笑ってしまった。体幹良すぎて高速移動もバトルとかも何の不安なく観ていられるw

  • ロン:
     皆面白んですけど、エハラマサヒロさんは出てくるだけで面白くて、お笑い芸人さんってやっぱり凄い。

  • アルバス:
     初見アルバスが福山さんで、毎回本当に全然可愛げがないし捻くれているしで、本当に主人公級のキャラクターなのに最初嫌いになってしまうかもと不安になったのがこの人です。ただ、スタート底からなので、物語を経ての成長(と好感度の急上昇)が凄く感じられてめっちゃ良い。ラストシーンなんて、本当に大好きになってるもんね。
     藤田アルバスは比較的可愛げがある、というか普通にイケメン。あの捻くれは一部反抗期なんだろうな~という印象で、ハリーとのシーンもティーンエイジャー!!って感じでした。比較的少し落ち着いているので、年齢高めに感じるかも。普通に学校で友達できてそう。

  • スコーピウス:
     君が主人公だ!!!途中でハリーもアルバスもいなくなっちゃう中でのあの頑張り、お前こそヒーローだよ…!本当にいい子。幸せになってくれよな!!
     初見スコピが門田さんで、もう本当に大好きです。大声出すときの身体反る感じ、めっちゃすき。全身でコメディしてる感ある。友達いない感に納得のいくコミュ症・オタク感が個人的には丁度良かった。
     渡邉スコピはただのイケメンだし、わりかしソフトな性格の印象を受けたので、友達いないのは家庭背景の問題が大きそう、という感じでした。全然オタクじゃないので、コミュ症が天然ぽくみえる。イケメン。

  • アルバス&スコピ:
     初見の刷り込みだよ!と言われるかもですが、ほんまに福山・門田ペアがすき。めっちゃ良い。4年生の無邪気で4年生のまだ幼い部分が感じやすくて、色々混ざっている「愛」だった。そこがよかった。大前提として他ペアももちろん素晴らしいんですけど!!
     藤田・渡邉ペアはイケメン×イケメンで、かつ精神年齢も高めに感じたので、ラスト辺りはちょっと教会の鐘が聞こえてきました。LOVEに近いストレートめの「愛」だった。末永く幸せになって欲しい。
     他ペアも色々見たいよ~~~

6月迄に観に行って欲しい

 私の推しアルバス・スコピペアである福山さんと門田さんが2024年6月末に卒業されてしまうので、是非観に行ってください。福山・門田ペアはいいぞ。というか、一緒に行こう!!
 もちろん、他キャストも全員素晴らしいに間違いないので、6月以降も観に行こう!!!行く!!!!!
 まだ観に行く予定があるので、また追記します~~~

この記事が参加している募集

#舞台感想

5,960件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?