悔しいって感情はきっと味方
TOEICの試験本番まで2週間しかないけど、なかなかやる気が出ない秋のタノです。
怒涛の年末年始を終えて若干疲れが出たのか、以前より行動を起こす気力が弱まってます。
それでもなんとか、時間や量は置いといて、必ず毎日1度は英語に触れる、という自分との約束を果たせてます。
その微々たる努力の甲斐もあり、ようやく英語に自信がついてきたんです。
きもーち聞き取れるようになったし。
知らない単語より知ってる単語の方が増えてきたし。
そんなときにネットで、英語の聞き取り教材として、『TED』っていう英語のプレゼン動画を公開しているチャンネルが良いと知りました。
一応リンクを貼っておきます。
かなり有名なので知ってる人も多いかも。
それを知った私は、“少しは自信もついたし試してみよう!”って軽い気持ちで適当な動画を開きました。
そしたらですね、さっぱりわからない。
全くって訳ではないですよ。チラホラ知ってる単語も聞こえるし、稀に文も聞き取れる。けど、スピーチの内容までは分からなかったんですよね。
動画を一時停止して一番に思ったのが、悔しいって感情でした。
少しは分かると思ってたけど全然じゃないか。
かっこよく英語を操る理想の自分まで、道のりはまだまだ長いことを思い知らされました。
ちょいと凹んでた私なんですけどね、「悔しい」って言葉で一個思い出したことがあって。
それは、『ブルーピリオド』っていうマンガの台詞で、
ていうのがあるんです。
台詞の前後をすっごい端折って説明すると、
主人公が他者の圧倒的な才能に打ちのめされた時に言われた励ましの言葉。
人ってあまりに圧倒されると崇めたくなりません?
例えばスポーツ選手とか、同世代の活躍を目の当たりにしたとき、すげーって言葉しか出てこないもん。
けど悔しいって感情には、自分も追いつきたいっていう願望も含まれてると思うんです。
もし、勉強を始める前の自分がTEDの動画を開いたところで、悔しいなんて感情は無くて普通に観てたと思います。
けど、今は悔しいと思えている。
ということは、英語を頑張りたいという欲があるってこと。まだまだ戦えるってこと。
それならいいじゃないか。
大いに戦ってやろうじゃないか。
負け戦のプロになってやる。
って、自分を鼓舞させることが出来ました。
ありがとう、ブルーピリオド。
まだ全巻集められてないから、お礼に必ず買い揃えます。
冒頭にもある通り、もうすぐ試験。
恐らくフルボッコにされて落ち込んだ顔して帰宅する未来が見えますが、その状況をある意味楽しんでこようと思います。
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