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【7/11リーバーシーバス】 ドリフトの極意

1.釣果情報

体高ある有明スズキ

2.実釣解説

地元河川に夕マズメ(18:00)にエントリー。
連日の雨で増水しているが、にごりは入っていないのでOK。

河川でのルアーフィッシングは「流れをつかむ」ことが大事です。
その上で、
①どこに投げるか(アップストリーム、クロスストリーム、ダウンストリーム)
②どうやってルアーを使って魚にアプローチするか(ただ巻き、ドリフト、アクションを入れる(トゥイッチ、ジャーキング、ストップ&ゴー、リフト&フォールなど)
この状況に合わせて使い分けて選択していく作業が重要になってきます。

ドリフトとは
ラインを緩く張った状態で、流れにルアーを乗せるアプローチである。

Honda釣り倶楽部より引用

川下流から上流に向けてキャストする事を
アップストリームキャスト
川の流れの横にキャストするのは
クロスストリームキャスト
川の上流から下流に向けてキャストするのは
ダウンストリームキャストという

最初は赤矢印の動きで狙う
・アップクロスストリームにキャスト
・ドリフトさせてナチュラルに誘う
・回収

しかし、今日は流れが早すぎるため、魚がいる所にルアーをうまく流すことができず、反応がない…

次は青矢印の動きで狙う
・クロスストリームにキャスト
・ドリフトさせながらも巻いてくる
・下流側に流れたら岸沿いをただ巻きで回収

赤矢印の動きで釣れる時と青矢印の動きで釣れる時がある。流れの速さ、ルアーの種類などで使い分ける。

今日は、ミノーを投げると青矢印の動き(岸沿いをただ巻きで回収時)にかなりアタリがあった。
おそらく、流れに魚はついているが、流れが早すぎるため、アップストリームにキャストしてもルアーを追うことができておらず、魚にルアーをじっくりと見せられる青矢印の動きが反応が良かったのでは?と考察

また、増水の影響で水深があるため、シンキングミノーを使いドリフトしながらレンジ(深さ)を入れると好反応…!
40前後3ヒット3バラシでした(^^;
(ハリがうまくかかっていない)

そこで、赤矢印の動きで重たいルアー(バイブレーション)を選択し、上流から流されてきた小魚(フナ)を演出。
ルアーを変えて一撃で食ってきました!!

流れの速さでキャスト位置、ドリフトの長さ、アクションを変える。
ルアーを選択する。

今日もとても勉強になる釣行でした。

3.フィールド情報

7/11(火)
釣果:ハクラ(有明スズキ) 58cm 1匹 
場所:有明海沿い某河川インレット
天気:くもり時々雨(月齢23)
旧暦:5/24
風向き・強さ:南西(4〜5m)
気圧:1010hPa↗
気温:29℃(前日比29℃→)
水温:26℃(前日比26℃→)
潮汐:小潮/満潮410cm(16:00)
アタリ潮位:下げ潮400〜350cm(18:00〜19:00)
ベイト:イナッコパターン フナパターン

だいぶ下げ潮が効いていたが、上流からの増水の水で潮位が高かったため、魚が抜けずに居てくれた

4.タックルスペック等

ロッド:13ラテオ86ML
リール:20レブロスlt3000(シャロースプールカスタム)
ライン:よつあみアップグレード pe1号
リーダー:ナイロン16lb
ルアー:サイレントアサシン80F(イワシ)
プライアル(コーモラン)ソルトバイブ60s(クリアチャート)

地元釣具店では500円で買える超コスパいいバイブレーション!
フックはカルディバ#8に交換した方がいいです。
T.Dバイブレーションと似たような動きです。
ナチュラル系(イワシ)、アピール系(アカキン)、夜用(チャート系)持っておけばOK

#釣りを語ろう #アウトドアをたのしむ #釣り #魚釣り #ルアーフィッシング #シーバス

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