33才は厄年なのよ

どうも、2年前、未熟児の子を出産し、産後うつを経験、パート復帰したものの、物足りなさを感じ、子育てと仕事が両立できそうな訪問看護への転職を決意したものの、先方の事業縮小のためリストラをくらい、
5月から違う訪問看護ステーションで働くことになったakiです。

そこは病院付属のとこだから、事業縮小になったとしても、よっぽどのことがない限りはリストラはなさそう。でもやることはちょっと大変になりそう(自転車訪問や、オンコール対応ありなど)

んで、きょうは、空白の1ヶ月、空白恐怖症の私は、デイサービスの派遣のバイトをしてきました。
デイサービスの派遣バイト、スタッフさんの人間関係がほぼ9割で次も行きたくなるんですが、今日のところは大当たりでした。
まず入浴介助ない、あっても外回り、ちょっとバイタル測って利用者さんと話してるだけでお時給もらえる(毎度ありー)

んで、今日、おばあちゃんから「あなたいくつ?」って聞かれて、
「いくつだと思いますか?」って言ったんです。
そしたら、「33だね」と言われて、ビンゴー!!!

何故わかったか、ときくまえに、ご本人から
「うちの娘は33なのよ」と話される。

随分若いな。と思いますよね、おばあさま、見た目は80代くらいですよ、、
「今生きてればね、、、」と続ける。


この手の話もう3度目だ、しかもここ2ヶ月で。
まったく違うデイサービスで
そう、娘、息子さんが自殺している話をされる。

「33は、厄年だからさぁ。娘、賢くて、頑張り屋で、真面目すぎちゃってさぁ。。
本当にあなたくらいの人をみると、時々娘を思い出すし、頑張って、どうにか踏ん張って、辛いことあっても、なんとか生き抜いてって思うのよ」と。

やっぱりそうなんかなぁ、、
娘さん息子さんを自死で亡くされてるおばあちゃんおじいちゃんたちは、一見とても明るそうにみえる。
そしてなぜか、初対面の私に、サラッと話してくれるのである。

私は、すごく辛いことや不安が強い時、死んじゃえって声が時々聞こえてきても、死にたいという気持ちにはならない。何故なら私にはかけがえのない幼き娘がいるから。辛いという気持ちはあるけど、辛い時はこう思う「どうせ死ぬなら、貯金使い果たして、世界一周しよう」笑
そしてたくさん会いたい人に会って、うざいと思われてもいいから寂しさを埋めようと。

今めっちゃ苦しいっすよぶっちゃけ。リストラにあって、派遣では、底辺な扱いされて。

死にたい気持ちは、生きたい気持ちと同じだ。
生きたい、でももどかしい、生きていてもいいことない世界にいる。ならいっそのことって。

「死ぬこと以外かすり傷」誰かが言ってました。
逃げてもいい、あなたが生きててくれるなら。


私が死んだら悲しむ人は大勢いる。
次の仕事でもし本当に行き詰まっても、絶対死なないで、なんとか生き恥晒しても胸はって生きていく。
だって私はかけがえのない自分だから。

「33は、厄年なのよ」
おばあちゃんわたしは厄年だろうが後厄だろうが、なんだろうが、
このクソみたいな生きづらい社会に、娘さんの分までどうにか生き抜いてくよ


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