バセドウ病は静かに近づいてくる③

何しろ毎日を全力で過ごしていたんだ。

そうこうした精神的に忙しい毎日を過ごしている中でも、僕の仕事の役割としての評価は徐々に認められていくことになったんだ!

やっぱり嬉しいよね!

仕事って誰しもが少なからず自分以外の人から認められることに一つのやりがいを感じるものだとも思っているからさ。

さらに毎日精神を酷使しながら頑張ってしまいました。(汗)

でもさ、前にも書いたけど、
こういう時の頑張りって変なパワーが出てきちゃっているみたいで、自分では全く精神を酷使しているとは思いもしなかったんだよね。

これはこれで、バセドウ病を引き起こすことにならなければ、

頑張ってて凄いね!

で、終わっていた話なんだ・・・。

時が過ぎて、仕事上の役割が1年と数ヶ月を経過したころ、自分としてのショッキングな出来事が起こったんだ。

突然の母の死・・・

それまでも通院の介助として送迎や車いすのお手伝い等、一緒には住んでいなかったけれど、できる限りのお世話をするのが日常だったんだ。

母が亡くなる1週間前も病院の通院に付き添っていたんだ。

病院の先生からも血液検査の結果が、これまでよりもだいぶ改善されていますよ!とのこと。
これからは2ヶ月に一度の通院でいいでしょう!といわれた矢先だったんだ。

これまでの約1年間、ほぼ寝たきり状態でいた母だったので、そりゃ家族全員その日は久々に皆安堵な気分に包まれたよね。

それが翌週には亡くなってしまうなんて・・・ね。

この時ぐらいからかな、まずは外見上僕の体に変化が見え始めたのが・・・。


バセドウ病は静かに近づいてくる④  へ続く!








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