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2023年1月のこと(主にKIT6について)

2023年もあっという間に1月が終わってしまいました。
新年の抱負とか、今年の目標とか
年明け早々に書こうと思ったのに、気づけば2月になってた…。

1月早々、色んなことがありました

新年早々に発表がありました。
なんとなんと。
3月5日のKIT6に参戦することが決まりました。

いやー、自分でもびっくりですね。
正直なところ、お話をもらった際すぐによい返事はできなかったです。
悩みました。というか、私が出るべき試合ではないと思っていました。
そのあたりはこちらのインタビューでも少し触れていますのでお暇な方はご覧ください。


こちらでは見どころ紹介してもらってます。


欽也さんが「(回答に)迷っていましたが」とコメントするくらいにはうじうじとして承諾しきれませんでした。
それは、自分の実力値や環境(仕事ある)などの理由もありますが、なによりもKITのようなプロマッチには、知名度があって強い選手が出るものだという考えと、これから柔術で名を成していきたい勢いある若手が出てほしいという想いが強くあったからです。
私ごときが出てよいものではない、というのが本音でした。

いまでも大元の考えは同じですが、一方で出ると決めた以上は相手の高本さんに敬意をもってよい勝負ができるようしっかり練習して挑みたいたいですし、指導してくれている先生や応援・協力してくれている皆さんにちゃんと応えられるような試合をしたい、そう思っています。

脳みそのキャパシティ・メモリ

5年柔術を続けてきて、今が一番「考えて練習している」と思います。
課題ややるべきことを念頭に置いてスパーをすることがこんなにも疲れることとは…。
冷静に考えれば当たり前の事なんですが、何せこの5年、表面的な課題や目的はあったもののある意味「ナリ」でやってきたわけです。
幸か不幸か、同年代の中では身体能力が高めであり身体の使い方は感覚的にわかる(動く)方だったことで、理屈や技の成り立ち、強み弱みなどをあまり考えずにここまでやってきていた。
それが考えるだけでなくある種の制限の中でスパーする、練習するというのだから、今までにない疲れ方をしています。
選手として柔術に向き合っている方々はきっと日々もっと高いレベルで思考しながらやっているのだと思うと、尊敬の念しかありません。

人間のキャパシティは一定決まっていると思っています。
勿論、広げることができるけれど、一朝一夕でなしえることは難しく徐々に成長していくものでしょう。
ましてや四十も過ぎて、キャパシティもメモリも現状維持が精いっぱいな中で過去最大に「柔術」というカテゴリで稼働しているので、他の事がてんやわんやしかけています。
もともとのキャパシティ100とした場合、柔術35・仕事35・家庭30で容量をつかっていたものが、今は柔術45・仕事30・家庭25くらいになっている気がします。
それはやはり疲れるし、仕事上も気が回らないこともあるので、うまくごまかしつつバランスとりながらあと1か月、頑張っていこうと思います。

KITの件はまた機会を見てつらつらと。

それ以外の事ももうちょっとちゃんと書きます…。
そしてメモリを整理して空きを増やさねば。


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