On Your Marks
ブダペストで開催されていた世界陸上も今夜(というか…早朝?)で終わりですね。
やはり、陸上競技はシンプルでストレートだから好きです。
数字(記録・結果)がすべて。
でも、その0.01秒、0.1mを超えていくための日々は単純に語れるものではない。
結果は公式サイトを
結果については私如きがここで語る必要はないと思いますので、公式サイトをチェックしてください↓
今回の時差は7時間。
日本時間の深夜~早朝にかけての試合でした。
正直、全部をLiveで観ることはできなかった…寝不足はしんどい。
後追いはU-NEXTにたいへん助けられた。
ありがたし。
でも、トライアル期間中にサブスクは解除しちゃいますね、すみません。
TOKYOへ
来年はパリオリンピック。
今回のブダペストと同様に7時間の時差。
同じように深夜~早朝になるのだろうなぁ。
わが妹は私とは比べものにならなくくらいの陸上マニアなのだけど、今回の世界陸上に合わせて有休と午前休をとっていたらしい。
すごい。
来年見習おう。
そして2年後の世界陸上は東京です、TOKYO。
2007年の大阪開催以来、18年ぶり。
この時の大阪には、大学の友人たちと観に行ったなぁ。
懐かしい。
その前…実に34年前に旧国立競技場で開催された東京大会も観に行っているんだよね。
当時は中1。
県選抜合宿の一環だった。
恵まれていたよね。
合宿に参加できていなかったら、絶対に行くことなんてできなかった。
チャーターバスで東京と新潟(確か三条あたりだった?)の合宿会場を日帰り往復。
カール・ルイスとかの時代です。
そんな日本での開催。
会場で観戦したい!
東京オリンピックの時、妹がいろんなことを駆使して陸上競技のチケットをとってくれた!
確か男子200m決勝。
それなのにコロナのせいで観に行けなかったからね…。
2年後の夏は絶対にチケットとらねば。
(再来年は時期的にかぶりそうなのでワーマスは無理だろうから、願わくば来年は行きたいなー)
魂を感じる
オカルトチックな言葉になってしまうけれど、どのレースもどの試技も心臓をつかまれるが如く、感動をしてしまう。
魂をぶつけられている。
サニブラウン選手の100m準決勝。
鳥肌と寒気がとまらなかった。
(決勝もよかったけどね)
女子100mの決勝は息を飲む。
女王フレイザー選手の存在だけで泣きそうになった。
リチャードソン選手のゴール後のタイムを確認したときに驚きの表情に泣けた。
110mHの泉田選手。
素晴らしいレースだった。
海外選手にも引けをとらないレース展開、本当にすごかった。
ハイジャンの赤松選手も見事な美しい弧を描く跳躍だった。
1回の試技でクリアしていく姿だけで涙が出そうになった。
そして。
田中希実選手のレース。
彼女のレースは、いつも涙なしに観られない。
全身全霊をかけて走っているように思う。
いつも果敢に攻める。
日本新も、入賞も素晴らしかったけれど、彼女の走る姿はそれだけで感動と勇気をもたらす。
金メダリストの北口選手。
快挙。
最後の投擲、何度も何度も観ている。
その度に涙が止まらなくなる。
単身チェコで指導を受け、現地の言葉も学び…本当に素晴らしい選手。
フィジカルもとても恵まれている。
まだまだ上を目指して欲しい選手。
記載した選手とかレースだけではなく、すべてにおいて魂を揺さぶられる。
女子ポールのメダルシェアとかもね。
ただ走る、ただ跳ぶ、ただ投げる。
それだけなのに、全部をもっていかれる。
素晴らしい試合だった。
良き夏の終わり。
(この後、マイルの決勝あるけども)
※単なる感想文でした!
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