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石勇斎朱吉
2019年3月24日 14:23
心臓を持たないものが支配する夜から朝へ移りゆく時間布団からでたら覚めちゃう夢だから匂いも熱も今はわたしの味噌汁の湯気がくすぐる 美味しい、と食べる前から伝わるサイン古びてる学生ローンの看板を見つめる人を追い越す群れよ夢ばかり見ていた人が今もまだ夢を語って画面にでてる押し寄せる波、波、波の砂浜に打ち上げられない思い出がありゆらゆらと雲の形は変わるから空を見上げて歩いてしまう