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石勇斎朱吉
2018年2月5日 21:42
「ヒーローとヒロイン、私」月一で京都に通う 京阪に乗れば始まるプロローグは十五分遅れてヒーロー参上し本を閉じれば劇が始まるヒーローは優柔不断パフェ一つ選べないままおやつの時間二番目でいいから私、続かないセリフの前に笑いあってるヒロインは怒った顔も美しい空気も光もひざまづかせる微笑んで貰ってくれたヒロインの手の甲にいる毛糸の子猫振り向けば二人がいない舞台上 照明係は仕事をやめ